ラングラーのライト・ヘッドライト交換と設定|LEDとJKの違い

夜道で丸目のLEDヘッドライトを点けたラングラー

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ヘッドライトが片方だけ暗い、レンズが黄ばんできた、丸目の見た目を変えたい。ラングラーのライトについて調べている方は、こんな悩みが多いですよね。

結論から言うと、現行のJL型はLEDヘッドライトが全グレード標準なので、電球だけを替える作りではありません。交換は「ユニットごと」と考えておくと、話がスムーズです。

この記事を読むと、ライトの交換の考え方と、ふだん使う設定、社外品に替える時の注意が分かります。

目次

ラングラーのライトは年式で作りが違う

ジープ ラングラーのヘッドライトは、どの世代も丸目なのが特徴です。ただ、中身の作りは年式でけっこう違うんです。

現行のJL型(2018年〜)は、公式装備表でLEDヘッドライトとオートハイビームヘッドライトが全グレード標準になっています。

型式年式(日本)ヘッドライトの作りの目安交換の考え方
JL型(現行)2018年〜LED(全グレード標準・公式装備表)ユニットごとの交換が中心
JK型2007〜2018年ハロゲンの丸型が多いと言われる電球の交換や社外LEDへの交換
TJ型・YJ型1997〜2006年/1987〜1996年古い年式で個体差が大きい専門店に相談
先に結論

JL型のヘッドライトはLEDなので、切れたら電球だけを買って替える、という直し方は基本的にできません。まず販売店で点検してもらいましょう。

『ライトが切れたら、カー用品店で電球を買えばいいんでしょ?』と思いますよね。

それはハロゲンの車の話なんです。LEDはランプと本体が一つになっていることが多く、交換の費用も作業も変わってきます。

年式で違うラングラーのヘッドライトの作りを示した図解

ヘッドライトが暗い・点かない時は?

ラングラーのヘッドライトが片方だけ暗い、点いたり消えたりする。そんな時は、原因がいくつか考えられます。

LEDは長持ちすると言われますが、配線やコネクター、湿気などで不具合が出ることもあるんです。

症状考えられる原因対処
片方だけ点かないライト本体・配線・ヒューズの不具合販売店で点検
チカチカする接触不良・社外品の相性配線と取り付けを見てもらう
レンズの中が曇るすき間から湿気が入る点検・交換
光が暗くなったレンズの黄ばみ・くもりレンズの磨き・コーティング
光の向きがずれた光軸のずれ(リフトアップ後など)光軸の調整
片目のまま走り続けない

ヘッドライトが片方点かないまま走ると、夜に周りから見えにくくなります。整備不良として取り締まりの対象になることもあるので、早めに直しておきましょう。

例えばこんなやりとりがよくあります。

「リフトアップしてから、夜に対向車からパッシングされるようになった」
「車高が上がって、ライトの光が上を向いているのかもしれません。光軸を調整してもらいましょう」

リフトアップなどのカスタムと車検の注意は、ラングラーのカスタム定番と車検の注意で詳しく見られます。

ラングラーのヘッドライト交換はどこに頼む?

JL型のヘッドライト交換は、ジープ正規ディーラーに頼むのが基本です。保証の期間内なら、保証で直ることもあります。

ラングラーの新車保証「Warranty for You」は、新車登録から3年間・6万kmまでです(公式)。

頼む先よいところ気をつけたいこと
ジープ正規ディーラー純正部品・保証の対応部品の取り寄せに時間がかかることも
カスタム専門店社外ヘッドライトの種類が多い車検に通る商品か・保証への影響
整備工場点検と一緒に頼める輸入車の作業に慣れているか
ヘッドライトの不具合を直す流れ
  1. どちら側が、どんな症状かをメモする
  2. 保証の期間内か、車検証と保証書で確かめる
  3. ジープ正規ディーラーに点検を予約する
  4. 交換になる時は、部品代と作業代の見積もりをもらう
  5. 交換した後に、光軸と点き方を確かめる

部品代は、純正か社外か、年式によっても大きく変わります。輸入車の部品は取り寄せになることもあるので、金額と日数は見積もりの時に聞いておいてください。

保証の範囲はラングラーの新車保証と延長保証にまとめています。

社外ヘッドライトに替える時の注意

ラングラーは、ヘッドライトを社外品に替えて見た目を変える方も多い車です。丸目を生かした、デザインの違うLEDヘッドライトがたくさん出ています。

ただ、見た目だけで選ぶと、車検で困ることもあるんです。

社外ヘッドライトに替える前に確かめたいことの図解
社外ヘッドライトを選ぶ前に確かめること
  • 車検に対応した商品かを確かめる
  • 光の色が基準に合っているかを見る(ヘッドライトは白)
  • 自分の年式・型式に合うかを確かめる
  • 取り付けた後に光軸を調整してもらえるかを聞く
  • 新車保証への影響を販売店に聞いておく
社外ヘッドライトにするメリット
  • 見た目の印象を大きく変えられる
  • JK型なら明るさを上げられることも
気をつけたい点
  • 車検に通らない商品もある
  • 配線の加工が不具合の原因になることも

『ネットで安いLEDを見つけたから、自分で付けてみたい』という方もいるかもしれません。

ただ、ライトは夜の安全に直結する部品です。

取り付けた後は、光軸の調整まで専門店でやってもらうのがおすすめです。カスタムパーツ全体の注意はラングラーのカスタムパーツの定番で詳しく見られます。

レンズの黄ばみ・くもりはどうする?

年数がたったラングラーで多いのが、ヘッドライトのレンズの黄ばみやくもりです。

ラングラーは屋根を外して走ったり、屋外に停めたりする方が多い車ですよね。日差しを浴びる時間が長いと、レンズの表面が傷みやすくなるんです。

レンズの状態原因の目安対処の例
表面が黄ばんでいる日差しや熱による表面の劣化磨いてコーティングし直す
表面に細かい傷洗車や飛び石磨き・プロテクションフィルム
レンズの内側が曇るすき間から湿気が入る販売店で点検・交換
黄ばみが気になった時の流れ
  1. 黄ばみが表面か内側かを見る(表面なら磨きで変わることが多い)
  2. 専用のクリーナーで磨くか、専門店に頼むかを決める
  3. 磨いた後は、コーティング剤で表面を守る
  4. 内側の曇りなら、販売店で点検してもらう

『黄ばみくらいなら見た目だけの問題でしょ?』と思うかもしれません。

実は、レンズがくもると光が散って、夜の見え方が悪くなることもあります。車検でライトの明るさが足りないと言われる原因になることもあるので、早めに手入れしておきましょう!

オートライト・オートハイビームの使い方

ライトの交換と一緒に気になるのが、ふだんの設定ですよね。

JL型には、オートハイビームヘッドライトが全グレード標準で付いています(公式装備表)。前の車や対向車がいない時は、自動でハイビームにしてくれる機能です。

機能どんな時に役立つか気をつけたいこと
オートハイビーム街灯の少ない夜道雨や霧の日は切り替えが遅れることも
オートライト(年式・仕様による)トンネルや夕方の点け忘れを防ぐ早めに点けたい時は手動でも
フォグランプ(付いている場合)霧や雨で前が見えにくい時霧が晴れたら消す

『オートハイビームって、対向車に迷惑じゃない?』と気になる方も多いはずです。

カメラで前の車の明かりを見て切り替えるので、ふだんは自動で任せて大丈夫なことが多いです。ただ、雨の日やカーブでは切り替えが遅れることもあるので、気になった時は手動に切り替えてみてください。

設定のしかたは取扱説明書で

ライトのスイッチやオートハイビームのオン・オフの方法は、取扱説明書に載っています。説明書の見方はラングラーの取扱説明書の見方にまとめています。

メーターや画面の明るさも変えられる

夜にメーターや12.3インチのUconnect 5の画面がまぶしい時は、明るさを調整できます。

設定の場所は画面のメニューから選ぶことが多いです。Uconnectの使い方はラングラーのUconnect 5とナビで詳しく見られます。

ヘッドライト以外のランプ類

ラングラーには、ヘッドライトのほかにもいろいろなランプが付いています。

切れたまま気づかないこともあるので、ときどき確かめておくと安心です!

ランプ確かめ方切れた時の対処
ブレーキランプ家族に見てもらう・壁に映して見る販売店で点検
ウインカー点滅が早くなったら要注意販売店で点検
テールランプ夜に後ろから見る交換は警告灯の記事を参照
ナンバー灯夜に後ろから見る切れると車検に通らない
室内灯ドアを開けて点くか社外のLEDに替える方も

テールランプの交換やカバーの注意は、ラングラーの警告灯の意味と対処の中で詳しく書いています。

月に1回の灯火チェック
  • ヘッドライトのロー・ハイが左右とも点くか
  • ウインカーの点滅が早くなっていないか
  • ブレーキランプが左右とも点くか
  • ナンバー灯と室内灯が点くか

例えばガソリンスタンドで給油する時に、ぐるっと一周見るだけでも十分です。

『ひとりだとブレーキランプが見えない』という時は、夜に壁やシャッターの前で止まってみてください。ブレーキを踏んだ時に赤い光が左右とも映れば、点いている目安になります。

ライト類の電気のトラブルは、バッテリーが弱っている時にも起きやすくなります。気になる時はラングラーのバッテリー上がりと交換も見てみてください。

よくある質問

ラングラーのヘッドライトは電球だけ交換できますか?

現行のJL型はLEDヘッドライトが全グレード標準で、ユニットごとの交換が中心です。JK型など古い年式では電球を替えられるものもあります。

ヘッドライト交換はどこに頼めばいいですか?

JL型ならジープ正規ディーラーが基本です。保証の期間内なら、保証で直ることもあります。

社外のヘッドライトにしても車検に通りますか?

車検に対応した商品で、光の色や光軸が基準に合っていれば通ります。買う前に車検対応かを確かめ、取り付け後に光軸を調整してもらいましょう。

オートハイビームは切れますか?

スイッチや設定で切り替えられます。方法は取扱説明書に載っているので、一度見ておくと安心です。

リフトアップしたらライトの調整は必要ですか?

車高が変わると光の向きがずれることがあります。リフトアップした後は、光軸を調整してもらうのがおすすめです。

まとめ

この記事の要点
  • 現行JL型はLEDヘッドライトが全グレード標準で、交換はユニットごとが中心
  • JK型はハロゲンの丸型が多いと言われ、電球や社外LEDに替える方も
  • 片目のまま走らず、まず販売店で点検してもらう
  • 社外ヘッドライトは車検対応か・光軸の調整までできるかを確かめる
  • オートハイビームはふだんは自動で、雨の日やカーブでは手動も使う

ほかの故障の定番はラングラーは壊れやすい?定番の故障箇所と修理費にまとめています。

雨の日の水漏れはラングラーの雨漏りの原因と対策で詳しく見られます。購入を考えている方は、ラングラーの値引き相場と交渉の順番もチェックしてみてください。

ラングラー買いたいドットコム

ラングラー買いたいドットコム 編集部

ラングラーの価格・グレード・維持費・リセールを、メーカー公式の数値をもとに整理している情報サイトです。 公式サイト

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