ラングラーは盗まれやすい?盗難率と今すぐできる対策

夜の自宅駐車場に停まりセンサーライトに照らされるラングラー

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ラングラーを買う前に『盗まれやすい車って聞いたけど本当?』と心配になる方も多いはずです。

結論から言うと、ラングラー単独の盗難率という形で公表された数字は見当たりません。ただ、800万円を超える人気のSUVで、部品だけを狙われることもある車です。

この記事を読むと、盗難の数字の見方と、駐車場所に合わせた対策の選び方が分かります。

目次

ジープ ラングラーは盗まれやすいの?

ジープ ラングラー(JL型)は、814万円からの車です。価格は2026年10月時点のメーカー希望小売価格(税込・経済変動加算額込み)です。

値段が高く、中古でも値落ちしにくい車として知られています。盗む側から見ると、狙う理由がある車なんです。

グレード価格(2026年10月時点・税込)盗難で失うものの目安
Unlimited Sport814万円車両本体+オプション・カスタム費
Unlimited Sahara884万円車両本体+オプション・カスタム費
Unlimited Rubicon934万円車両本体+オプション・カスタム費
先に結論

盗難率の公式な数字は無くても、価格と人気から見て「対策をしておいた方がいい車」です。車両本体だけでなく、部品の盗難にも目を向けておきましょう。

『国産の盗難ランキングに入っていないなら大丈夫でしょ?』と思いますよね。

ランキングに名前が無いことは、狙われないという意味ではありません。台数が少ない車は、件数の順位に出にくいだけということもあるんです。

ラングラーの盗難リスクを価格と手口から見た図解

ラングラーの盗難率はどこで分かる?

盗難の数字でよく使われるのは、日本損害保険協会が毎年まとめている自動車盗難の調査です。

保険金が支払われた盗難を車名別に集計したもので、上位には国産の人気SUVや高級車が並ぶことが多いです。

盗難率の数字を見る時の注意

車名別の調査は「件数」の順位が中心です。走っている台数に対する割合(いわゆる盗難率)とは別物なので、順位だけで安全かどうかは決められません。

ラングラーは国産の人気車種に比べると、走っている台数が少ない車です。そのため、件数の順位では上位に出にくくなります。

ジープ ラングラーの盗難率を数字で知りたい場合は、最新の調査結果を自分で確かめるのがいちばん確実です。ネットで見かける「盗難率は何パーセント」という数字は、出どころが書かれていないものも多いので注意してみてください。

見る数字分かること分からないこと
車名別の盗難件数(保険協会)件数の多い車種台数あたりの割合
保険会社の料率クラス事故・盗難を含めた支払い実績の傾向盗難だけの割合
地域別の盗難件数住んでいる地域の傾向車種ごとの割合

『じゃあ結局、盗まれやすいの?』という疑問には、「価格の高い輸入SUVとして、狙われる理由はある」が正直な答えになります。

どんな手口で盗まれる?

最近の車両盗難は、窓を割って配線をいじる昔の方法とは違ってきています。

ラングラーは全グレードにキーレス Enter’N Go(スマートキー)が付いています。キーを持って近づくだけでドアが開く仕組みです。

便利な反面、電波を使う仕組みを狙った手口があるんです。

手口どんな方法か主な対策
リレーアタック家の中のキーの電波を中継して、ドアを開けてエンジンをかけるキーを電波を通さないケースに入れる
コードグラバーキーの電波を読み取って複製する物理的なロックを足す
CANインベーダー車の外側から配線に機器をつなぎ、解錠信号を送るハンドルロック・タイヤロックなど
レッカー・積載車車ごと運んでいく出入口をふさぐ・センサー付きの防犯
よくある思い込み

「スマートキーだから盗まれにくい」は当てはまらないことがあります。電波を使う仕組みそのものが狙われることもあるので、電子の対策と物理の対策を重ねておくと安心です。

例えばこんな場面です。

「夜は玄関の棚にキーを置いてるけど、大丈夫かな」
「家の外まで電波が届く場所なら、リレーアタックの心配が出てきます」

キーの置き場所は、今日から変えられる対策です!電波を通さないケースや缶に入れておくだけでも、リスクは下げられます。

車ごとより多い?部品の盗難にも注意

ラングラーならではなのが、部品だけを狙われる盗難です。

ラングラーは屋根やドアを外せる作りで、背面にはフルサイズのスペアタイヤが付いています。外しやすい部品は、そのまま狙われやすい部品でもあるんです。

狙われやすい部品理由対策の例
スペアタイヤ・ホイール背面に付いていて外から見えるロックナットに替える
ハードトップのパネル取り外せる作り(3ピース)外したパネルは屋内で保管する
ドア・ボンネット回りの部品ボルトで外せる部分がある盗難防止ボルトを使う
カスタムパーツ(バンパー・ライト等)社外品は高額なものが多い盗難防止ボルト・防犯カメラ
部品の盗難対策で確かめたいこと
  • スペアタイヤとホイールにロックナットが付いているかを見る
  • 外したハードトップやドアを屋外に置いていないかを確かめる
  • 高額なカスタムパーツの取り付けボルトを確認する
  • 車両保険で部品の盗難が補償されるかを確かめる

『車が無事なら部品くらいは…』と思うかもしれません。

ただ、ラングラーの純正部品やカスタムパーツは、交換すると思った以上に費用がかかることもあります。カスタムをしている方ほど、部品の対策は大事なところです。

ラングラーで狙われやすい部品と対策をまとめた図解

今すぐできる盗難対策は?

対策は「キー」「車」「駐車場所」の3つに分けて考えると選びやすいです。

全部を一度にやる必要はありません。お金をかけずにできることから始めて、駐車場所に合わせて足していきましょう。

今日から始める順番
  1. スマートキーを電波を通さないケースに入れて保管する
  2. 車を離れる時は施錠と窓・屋根の閉め忘れを確かめる
  3. ハンドルロックやタイヤロックなど、見える物理ロックを足す
  4. 駐車場所にセンサーライトや防犯カメラを付ける
  5. 車両保険の盗難補償の中身を確かめる
ラングラーの盗難対策を始める順番を示した図解
対策かかる手間効果の出方
キーの電波を遮るケース置き場所を変えるだけリレーアタックに効きやすい
ハンドルロック乗るたびに付け外し見た目で「面倒な車」と思わせる
タイヤロック付け外しに少し時間がかかる車を動かしにくくする
後付けセキュリティ(警報・GPS)専門店での取り付け異常の通知・追跡に役立つ
防犯カメラ・センサーライト自宅の駐車場に設置下見の段階で避けられやすい

実は、盗む側は下見をしてから狙う車を決めることが多いと言われます。ハンドルロックのような「見える対策」は、下見の段階で避けてもらう意味があるんです。

「ハンドルロックって、毎回付けるのが面倒じゃない?」
「慣れれば数十秒です。面倒な車だと思わせること自体が対策になります」

例えば月極駐車場に停めている方なら、自宅のカメラは使えませんよね。その場合は、ハンドルロックやタイヤロックのように、車に付ける対策を厚くしておくのがおすすめです。

後付けセキュリティを付ける時

社外の警報機やGPSは、配線の加工が必要なものもあります。新車保証(3年・6万kmまで)の扱いに関わることもあるので、取り付け前に販売店に相談しておくと安心です。保証の範囲はラングラーの新車保証と延長保証で詳しく見られます。

盗まれた時に困らないための備え

対策をしていても、盗まれる可能性をゼロにはできません。だからこそ、もしもの時の備えも大事です。

まず確かめておきたいのが、任意保険の車両保険です。車両保険に入っていても、契約の中身によっては盗難が補償されないこともあるんです。

保険証券で確かめておくこと
  • 車両保険に入っているか、盗難が補償の対象になっているかを見る
  • 車両保険金額が今の車の価値に合っているかを確かめる
  • カスタムパーツや後付け部品が補償に含まれるかを確認する
  • 盗難時の連絡先と、警察への届け出の流れを控えておく

『保険料が上がるから車両保険は外したい』という方もいますよね。

ただ、ラングラーは車両本体だけで814万円からの車です。

盗難で全部を失った時のことを考えると、外すかどうかは慎重に決めたいところです。保険料の目安と下げ方はラングラーの任意保険料の目安にまとめています。

備え盗まれた時に助かること
車両保険(盗難補償あり)車両の損害が補償される
車検証のコピー・写真警察への届け出がスムーズになる
車体番号・ナンバーの控え届け出や保険会社への連絡に使える
GPS追跡車の場所の手がかりになる

自宅と外出先で対策を変える

自宅の駐車場と、買い物やキャンプ場の駐車場では、狙われ方が違います。

自宅では夜の時間が長く、下見もされやすい場所です。外出先では停める時間は短くても、人の少ない場所だと目が届きません。

停める場所気をつけたいこと合う対策
自宅(屋外)夜間の長時間駐車・下見カメラ・センサーライト・物理ロック
月極駐車場自分の目が届かない物理ロック・GPS
外出先・キャンプ場人の少ない場所・屋根を外したまま屋根とドアを戻す・貴重品を置かない

屋根を外して出かけた日は、車を離れる時の戸締まりができません。車内に貴重品を残さないことも、忘れずにやっておきましょう!

中古で買う時・売る時に気をつけること

盗難は、中古で買う時にも関係してきます。

中古のラングラーを選ぶ時は、後付けのセキュリティが付いているかも見ておきましょう。付いていれば、取扱説明書や保証書がそろっているかも確かめておきたいところです。

後付けセキュリティ付きの中古
  • 盗難対策の手間が減る
  • 前の持ち主が大事に乗っていた目安になる
気をつけたい点
  • 配線の加工が不具合の原因になることも
  • 説明書が無いと使い方が分からない

実は、後付けの電装品が電気系のトラブルの原因になることもあります。中古で気をつけたい点は、ラングラーの故障しやすい箇所と修理費もあわせて見てみてください。

売る時は、盗難防止の装備が付いていることを査定の時に伝えておくと、話のきっかけになります。ただ、査定額がいくら上がるかは業者や時期で変わるので、期待しすぎない方がいいです。

よくある質問

ラングラーの盗難率は何%ですか?

ラングラー単独の盗難率として公表された数字は見当たりません。日本損害保険協会の調査は車名別の件数が中心なので、最新の結果を確かめてみてください。

ジープ ラングラーは盗まれる車ですか?

2026年10月時点で814万円からの高額なSUVなので、狙われる理由はあります。車ごとだけでなく、スペアタイヤやハードトップなど部品の盗難にも気をつけておきましょう。

スマートキーの電波対策は何をすればいいですか?

電波を通さないケースや缶にキーを入れて保管する方法が手軽です。玄関の近くなど、車に近い場所に置かないことも大事です。

純正のセキュリティだけで十分ですか?

手口によっては電子の対策だけでは足りないこともあります。ハンドルロックやタイヤロックなど、見える物理ロックを重ねておくと安心です。

車両保険で盗難は補償されますか?

契約の種類によって変わります。盗難が対象になっているか、カスタムパーツも含まれるかを保険証券で確かめておきましょう。

まとめ

この記事の要点
  • ラングラー単独の盗難率という公式の数字は見当たらない
  • 2026年10月時点で814万円〜934万円の高額車で、狙われる理由はある
  • キーレスを狙う手口には、電波を遮る保管と物理ロックを重ねる
  • スペアタイヤやハードトップなど、部品の盗難にも対策をしておく
  • 車両保険で盗難が補償されるかを保険証券で確かめておく

雨の日に屋根やドアから水が入る悩みは、ラングラーの雨漏りの原因と対策で詳しく見られます。購入を考えている方は、ラングラーの値引き相場と交渉の順番もチェックしてみてください。

ラングラー買いたいドットコム

ラングラー買いたいドットコム 編集部

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