ラングラーの取扱説明書の見方とよく使う設定

ラングラーの運転席に置かれた取扱説明書

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中古でラングラーを買ったら説明書が見当たらない。ボンネットの開け方が分からない。そんな場面で困っている方も多いですよね。

結論から言うと、ジープ ラングラー(JL型)の取扱説明書は、まずグローブボックスを探し、無ければジープ正規ディーラーに車検証を見せて相談するのが近道です。

この記事を読むと、説明書の探し方と、ボンネット・VINコード・牽引フックなど、よく調べられる操作の見る場所が分かります。

目次

ラングラーの取扱説明書はどこにある?

新車で買ったラングラーなら、取扱説明書は車検証などと一緒にグローブボックスに入っていることが多いです。

日本仕様のラングラーは全車右ハンドルです(ジープ公式諸元)。グローブボックスは左側、助手席の前にあります。

『中古で買ったら、説明書が入っていなかった』ということもありますよね。前のオーナーが手放す時に抜いてしまったり、そもそも紛失していたりするケースです。

先に結論

説明書が無い時は、車検証を持ってジープ正規ディーラーに相談するのが確実です。型式と年式が分かれば、合う説明書を案内してもらいやすくなります。

いまの日本正規モデルの型式は3BA-JL20Lです(公式車検上の型式)。JK(2007〜2018年)とJL(2018年〜)では中身がかなり違うので、年式の合わない説明書を読むと手順を取り違えることもあります。

手元の状況まずやること
新車で買ったグローブボックスの書類ケースを確認
中古で買って説明書がない販売店に入っていなかったか聞く
販売店にもない車検証を持ってジープ正規ディーラーに相談
並行輸入車仕様が違うことがあるので購入店に確認

並行輸入車は、日本仕様と左右のハンドル位置やエンジンが違うことがあります。日本正規車の説明書がそのまま当てはまらない場合もあるので、気をつけてくださいね。

説明書でよく調べられる項目と見る場所

説明書は分厚くて、どこを開けばいいか迷いますよね。実は、よく開かれるページはそれほど多くないんです。

調べたいこと説明書で見る章の目安補足
ボンネットの開け方点検・メンテナンス留め具の位置を図で確認
VINコード・車台番号車両の識別・仕様車検証の「車台番号」と照らし合わせる
エンジン番号の位置車両の識別・仕様年式で刻印の場所が違うことがある
コーションプレートタイヤ・空気圧タイヤの指定空気圧が書かれている
牽引フック緊急時の対応牽引に使ってよいかの注意書きあり
屋根の外し方ハードトップ・ルーフ取り外す順番が決まっている
警告灯の意味計器・警告灯色で緊急度が分かる
ヒューズの位置ヒューズ配置図と容量の一覧
ラングラーの取扱説明書でよく調べられる項目と見る場所をまとめた図解

困った時は、説明書の巻末にある索引から言葉で探すのが早いです。「ボンネット」「フード」「エンジンルーム」のように、言い方を変えて探してみてください。

ボンネットの開け方は?

ラングラーのボンネットは、普通の乗用車と開け方が少し違います。初めてだと『どこを引けばいいの?』と手が止まりがちです。

JL型は、ボンネットの左右にある留め具(ラッチ)を外し、さらにグリル付近の補助ロックを解除して持ち上げる形が一般的です。年式や仕様で細かい手順が違うことがあるので、説明書の図で確かめておきましょう。

ボンネットを開ける流れ(JL型の一般的な例)
  1. エンジンを止め、パーキングブレーキをかける
  2. ボンネットの左右にある留め具を外す
  3. ボンネットを少し持ち上げ、前側の隙間から補助ロックの位置を探す
  4. 補助ロックを解除して、ボンネットを持ち上げる
  5. 支え(ステーなど)で固定されたかを確かめてから手を離す
よくある失敗

エンジンを切った直後は、エンジンルームの中がとても熱くなっています。手袋をするか、少し時間を置いてから作業しましょう。

閉める時は、補助ロックと左右の留め具がしっかり掛かったかを目で見て確認しておくと安心です。走行中にボンネットが浮くと危ないので、ここは丁寧にいきましょう。

VINコード・エンジン番号・コーションプレートの位置

部品を注文する時や、保険・リコールの確認をする時に聞かれるのがVINコードです。

VINは車1台ごとの識別番号で、日本の車検証では「車台番号」の欄が手がかりになります。一般的には、運転席側のダッシュボードの端(フロントガラス越しに見える位置)や、ドアを開けた所のラベルに表示されていることが多いです。

例えばこんなやり取りがよくあります。

「部品を頼みたいんですけど、VINってどこに書いてありますか?」
「車検証の車台番号を見せてもらえれば、こちらで確認できますよ」

番号を探す前に用意しておくもの
  • 車検証(車台番号・型式・初度登録年月が載っている)
  • スマホのライト(ダッシュボードの奥は暗い)
  • 取扱説明書の「車両の識別」のページ

エンジン番号は、エンジン本体に刻印されています。場所は年式やエンジンで違い、外から見えにくいことも多いです。自分で探すのが難しければ、ディーラーや整備工場に任せた方が早いですよ。

コーションプレートには何が書いてある?

コーションプレートは、主にタイヤの指定空気圧や積載についての表示です。一般的には運転席側のドアを開けたピラー(柱)の部分に貼られています。

ラングラーはグレードでタイヤが違います。いまのカタログモデルのタイヤサイズは次のとおりです(ジープ公式・2026年2月現在の諸元)。

グレードタイヤサイズタイヤの種類
Unlimited Sport245/75R17オールテレーン
Unlimited Sahara255/70R18オールシーズン
Unlimited RubiconLT255/75R17マッド&テレーン

タイヤを替えたあとは、指定空気圧が変わることがあります。空気圧はコーションプレートと説明書で確かめるのが確実です。タイヤ選びについてはラングラーのタイヤサイズと交換費用で詳しく書いています。

牽引フックは何に使っていい?

ラングラーのフロントやリアにある牽引フックは、目立つ部品ですよね。『これで普通の車を引っ張ってもいいの?』と思う方もいるはずです。

ただ、牽引フックの使い方には説明書でかなり細かい注意があります。どこに付いているか、何に使ってよいかは年式やグレードで違うので、まずは説明書の「緊急時の対応」の章を読んでみてください。

故障で動けなくなった時

新車保証の期間中は、ロードサービス「24h for You」が3年間無償で付いています(ジープ公式)。自分で引っ張る前に、まずはロードサービスに連絡するのが安全です。

ラングラーは4WDの車です。駆動の状態によっては、タイヤを地面につけたまま引っ張ると駆動系を傷めることもあります。運び方の指定も説明書にあるので、レッカーを頼む時に伝えられるようにしておきましょう。

屋根・ミラー・センターコンソールの操作

ラングラーらしい操作といえば、屋根を外せることですよね。いまのカタログモデルは全車「フリーダムトップ3ピースモジュラーハードトップ」で、前席の上の部分などを取り外せます(ジープ公式)。

外す順番や、留め具を緩める位置は説明書に図で載っています。手順の詳しい流れはラングラーのハードトップの外し方でまとめています。

操作ひとりでできるか注意したいこと
前席上のルーフパネルできることが多い外したパネルの置き場所
ハードトップ全体複数人か専用の道具が必要重くて大きい
ドアミラーの調整運転席のスイッチで調整ドアを外す時は扱いが変わる
センターコンソールの分解おすすめしない内装の爪を折りやすい

屋根を戻したあと、すき間から雨が入ることもあります。気になる時はラングラーの雨漏り・水漏れの原因と対策も合わせて見ておくと安心です。

ドアミラーは、ドアを外して走る使い方をすると扱いが変わります。ミラーの付け替えや、外したまま走れるかの決まりは説明書と法律の両方で確かめてくださいね。

センターコンソールは外していい?

スマホホルダーや配線を通すために、センターコンソールを外したい方もいます。

ただ、内装のパネルは爪(クリップ)で留まっていることが多く、力まかせに外すと割れることも。配線もつながっているので、自信がなければお店に頼む方が結果的に安く済みます。

よく使う設定は説明書のどこを見る?

最近のラングラーは、画面での設定が増えています。2024年5月の大幅改良(後期型)で、全車にUconnect 5の12.3インチタッチスクリーンが付きました(ジープ公式)。

よく変える設定見る場所ひとこと
CarPlay・Android Autoの接続Uconnectの章スマホ側の設定も必要
START&STOPのオン・オフ運転装置の章停車時にエンジンが止まる機能
ドアロックの動き画面の設定メニュー降りる時の解錠の仕方など
オートハイビームライトの章対向車で自動で切り替わる
アダプティブクルーズコントロール運転支援の章前の車についていく機能

『画面の設定って、どこまで触っていいの?』と迷ったら、初期設定に戻すメニューがあるかを先に確かめておくと気楽に触れます。

ナビや画面の使い方はラングラーのUconnect 5とナビ、メーターに出るランプの意味はラングラーの警告灯の意味と対処で詳しく見られます。キーの電池が切れた時はスマートキー電池交換の手順をどうぞ。

説明書と合わせて覚えておきたい数字
  • 燃料は無鉛レギュラーガソリン、タンクは81L(ジープ公式諸元)
  • 新車保証は新車登録から3年・6万kmまで(Warranty for You)
  • 自動車税は年36,000円(2.0L以下)

説明書で分からない時は誰に聞く?

説明書を読んでも分からないことはありますよね。そんな時は、内容によって聞く先を分けると早いです。

困っていること相談先
操作・設定が分からないジープ正規ディーラー
異音・警告灯・動かないディーラーか整備工場
走行中に動けなくなったロードサービス
カスタム部品の取り付け取り付けた専門店

不具合が疑われる時は、まずラングラーの定番の故障箇所と修理費で、よくある症状かどうかを見てみてください。

中古の残価設定ローン(残クレ)を考えている方は、説明書や付属品がそろっているかも売る時の査定に関わります。支払い方の比べ方はラングラーの残クレは損か得かにまとめています。

これから買い替えを考えている方は、トップのラングラーの値引き相場と限界額から総額の目安を確かめておくと安心ですよ!

説明書で分からない時の相談先を困りごと別に分けた図解

よくある質問

ラングラーの取扱説明書を無くしました。どうすればいいですか?

車検証を持ってジープ正規ディーラーに相談してみてください。型式と年式が分かれば、合う説明書を案内してもらいやすくなります。

ラングラーのボンネットはどうやって開けますか?

JL型は、左右の留め具を外し、前側の補助ロックを解除して持ち上げる形が一般的です。年式で手順が違うことがあるので、説明書の図で確かめましょう。

VINコードはどこで分かりますか?

車検証の「車台番号」が手がかりになります。車体ではダッシュボードの端やドアのラベルに表示されていることが多いです。

牽引フックで他の車を引っ張ってもいいですか?

使い方には説明書で細かい注意があります。故障で動けない時は、まずロードサービスに連絡するのが安全です。

並行輸入車でも日本正規の説明書は使えますか?

仕様が違うことがあるので、そのまま当てはまらない場合があります。購入した店に確認してみてください。

まとめ

この記事の要点
  • 説明書はまずグローブボックスを探し、無ければ車検証を持ってディーラーへ
  • ボンネットは左右の留め具と補助ロックを外して開けるのが一般的
  • VINは車検証の車台番号、空気圧はドア付近のコーションプレートで確認
  • 牽引フックを使う前に、説明書の注意とロードサービスを確認
  • 画面の設定は2024年5月の大幅改良からUconnect 5で行う
ラングラー買いたいドットコム

ラングラー買いたいドットコム 編集部

ラングラーの価格・グレード・維持費・リセールを、メーカー公式の数値をもとに整理している情報サイトです。 公式サイト

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