ラングラーのタイヤカバーと背面タイヤ|外し方・サイズ・選び方

背面のスペアタイヤに黒いカバーを付けたラングラーの後ろ姿

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ラングラーの後ろ姿で目に入るのが、背面のスペアタイヤですよね。カバーを替えたい、いっそ外したいと考える方も多いはずです。

結論から言うと、カバーはまず自分のタイヤサイズを確かめてから選びます。背面タイヤレスは見た目がすっきりする反面、車検証の寸法とパンク時の備えを考えておく必要があります。

この記事を読めば、ジープ ラングラー(JL型)のタイヤカバーの選び方と外し方、背面タイヤをどうするかの判断材料が分かります。

目次

ラングラーの背面タイヤはどうなっている?

ラングラーは、全グレードで背面にフルサイズのスペアタイヤを積んでいます。ジープ公式装備表でも「アウトサイド フルサイズスペアタイヤ+スペアタイヤカバー」が全車標準です。

フルサイズなので、パンクした時にそのまま普通のタイヤとして使えます。応急用の細いタイヤとはここが違うんです。

グレード純正タイヤサイズタイヤの種類
Unlimited Sport245/75R17オールテレーン
Unlimited Sahara255/70R18オールシーズン
Unlimited RubiconLT255/75R17マッド&テレーン

ジープ公式の主要諸元・装備表(2026年2月現在)より。背面のスペアも、基本的には同じサイズのタイヤです。

『グレードでタイヤが違うなんて知らなかった』という方もいますよね。カバー選びで迷う一番の理由はここなんです。

まず確かめること

タイヤの側面に書かれたサイズ表記を見るのが確実です。中古車やカスタム車は、純正からサイズが変わっていることがあります。

タイヤカバーのサイズはどう選ぶ?

タイヤカバーは、タイヤの外径(直径)に合わせて選びます。サイズ表記から外径を計算すると、目安が分かります。

タイヤサイズ計算上の外径の目安インチ換算の目安
245/75R17(Sport)約799mm約31.5インチ
255/70R18(Sahara)約814mm約32インチ
LT255/75R17(Rubicon)約814mm約32インチ

外径は「幅×扁平率×2+ホイール径」で計算した目安です。実際の外径はタイヤのメーカーや銘柄で少し変わります。

ラングラーのグレード別タイヤサイズと外径の目安を示した図解

『SaharaとRubiconは同じカバーでいい?』と思った方、計算上の外径はほぼ同じです。ただ、タイヤの幅の出方や溝の形で、カバーの合い方が変わることもあります。

タイヤカバーを買う前の確認
  • 背面タイヤの側面のサイズ表記を見る
  • 製品の対応サイズ(外径やインチ)に自分のタイヤが入るか見る
  • リアカメラや第3ブレーキランプの位置とカバーがぶつからないか確かめる
  • 大きいタイヤにした車は、カバーも大きいサイズを選ぶ

リフトアップして大きなタイヤを履いている車では、純正カバーが合わなくなります。タイヤサイズの変え方はラングラーのタイヤサイズと交換費用で詳しく書いています。

背面のスペアタイヤも点検しておきたい

実は、背面のスペアタイヤは普段まったく使わないので、点検を忘れがちなんです。いざパンクした時に空気が抜けていた、ということも。

カバーを外すタイミングは、スペアの状態を見るいい機会です。カバー交換のついでに、次の点を見ておきましょう。

スペアタイヤの点検ポイント
  • 空気圧が指定どおりか(運転席ドアまわりのラベルで確かめる)
  • ゴムにひび割れがないか
  • 製造からの年数(側面の4けたの製造週・年の表示)
  • ホイールのナットに緩みやサビがないか

フルサイズのスペアは、4本のタイヤと同じように年数で劣化します。タイヤを交換する時に、スペアも含めた5本でローテーションする方もいます。

『5本ローテーションって必要?』と迷う方もいますよね。必須ではありませんが、5本の減り方がそろうと、パンク時にスペアへ替えても走りの違和感が出にくくなります。

ただ、ソフトカバーの中で日光を避けていても、ゴムは年数で硬くなります。長く使っていないスペアは、販売店や整備工場で一度見てもらうと安心です。

ハードカバーとソフトカバーの違いは?

タイヤカバーには、大きく分けて2つの種類があります。見た目と使い勝手で選び分けましょう。

種類見た目良いところ気をつける点
ソフトカバー(布・合皮)タイヤ全体を包む軽い・柄やロゴが豊富日焼けで色あせる
ハードカバー(樹脂・金属)面で覆う・立体的傷や汚れに強い・高級感重い・価格が高め
センターカバー(ホイール部分のみ)タイヤのゴムを見せる無骨な見た目タイヤは日に当たる

ソフトカバーは、純正のロゴ入りから好きな柄まで選択肢が多いです。ボディの色に合わせて選ぶと、後ろ姿のまとまりが良くなりますよ。

例えばこんな場面です。

「ボディは白だけど、カバーは何色がいい?」

「黒は外さない定番です。ボディと同じ色や、差し色にして遊ぶ方もいますね」

ボディカラーとの組み合わせはラングラーの色は何色ある?を参考にしてみてください。

タイヤカバーの外し方と付け方は?

カバーの交換は、工具なしでできるものがほとんどです。ソフトカバーの基本的な手順を紹介しますね。

ソフトカバーの外し方と付け方
  1. 背面ドアを閉めた状態で、カバーの縁のゴムやひもをゆるめる
  2. タイヤの上側からカバーをめくり、下へ向かって外す
  3. タイヤとホイールの汚れを拭き取る
  4. 新しいカバーを上側から引っかけ、下へ向かってかぶせる
  5. 縁のゴムやひもを締め、カメラやランプにかかっていないか確かめる

ハードカバーは、ホイールのナットやブラケットで留める製品があります。付属の説明書の手順どおりに取り付けてください。

交換時の注意

カバーの内側に砂やほこりが入ったままだと、ボディやホイールに擦り傷が付くことがあります。付ける前に、タイヤ側もカバー側もきれいにしておきましょう。

『カバーが盗まれないか心配』という声もあります。鍵付きの製品を選んだり、ワイヤーで留めたりする方もいます。

盗難対策全体はラングラーは盗まれやすい?でまとめています。

背面タイヤレスにするとどうなる?

背面のスペアタイヤを外して、後ろ姿をすっきりさせるカスタムもあります。いわゆる「背面タイヤレス」です。

気になるのは、車検と使い勝手ですよね。

背面タイヤレスの良いところ
  • 後ろ姿がすっきりして見える
  • 背面ドアが軽くなり、開け閉めが楽になる
  • 後ろの視界が広がる
背面タイヤレスの注意点
  • パンク時の備えを別に用意する必要がある
  • 全長が変わり、車検証の記載と合わなくなることがある
  • 背面のカメラやランプの移設が必要になる場合がある

ラングラーの全長4,870mm(ジープ公式諸元)は、背面タイヤを含めた長さです。タイヤを外すと全長が短くなります。

一般的に、長さが±3cmを超えて変わると、車検証の記載変更が必要になると言われています。手続きの要否は、施工するショップと検査を受ける工場・運輸支局で確かめるのが確実です。

外したスペアの置き場所も悩みどころです。荷室に積むと、フルサイズなのでかなり場所をとります。

例えばこんな場面です。

「タイヤレスにしたけど、スペアを荷室に積んだらキャンプ道具が入らない…」

「ヒッチキャリアに載せる方や、パンク修理キットだけにして自宅に置いておく方もいますね」

どれを選ぶかは、遠出の多さで決めるのが分かりやすい方法です。山道や長距離をよく走るなら、スペアを車に残しておくほうが安心ですよね。

背面タイヤレスにした時に確かめることの図解
背面タイヤレスにする前の確認
  • 外したスペアタイヤをどこに積む(保管する)か決める
  • パンク修理キットやロードサービスの使い方を確かめる
  • 全長の変化と、車検証の記載変更が必要かを確かめる
  • リアカメラや第3ブレーキランプを移す部品が要るか確かめる
  • 売る時に純正の状態へ戻せるよう、部品を保管しておく

新車保証期間中なら、ロードサービス「24h for You」が新車登録から3年間付きます(ジープ公式)。パンクした時にどこまで対応してもらえるかは、事前に確かめておくと安心です。

保証の中身はラングラーの新車保証と延長保証で詳しく書いています。

タイヤカバーや背面まわりは売る時に響く?

カバーそのものは小さな部品ですが、背面まわりの状態は見た目の印象を左右します。

状態売る時の見られ方の傾向
純正カバーがきれいに残っている好印象
社外カバーで純正も保管している純正に戻せるので安心
カバーが色あせ・破れている交換前提で見られやすい
背面タイヤレスで純正部品なし買い手を選ぶことがある

『背面タイヤレスにしたら、売る時に安くなる?』と気になりますよね。大きく下がるとは限りませんが、純正に戻せる部品がそろっていると説明しやすくなります。

純正部品は捨てない

外したカバーや背面タイヤのブラケットは、袋にまとめて保管しておきましょう。次のオーナーが純正を好む場合に、評価につながることがあります。

ボディの色やカスタムが売値にどう響くかはラングラーのリセールバリューで詳しく書いています。

背面まわり以外のカスタムはラングラーのカスタム定番、ヒッチキャリアと背面タイヤの干渉はラングラーのルーフラック・ヒッチメンバーの選び方で紹介しています。

屋根を外して楽しむ方法はラングラーの屋根の外し方、新車を買う時の値引きの考え方はラングラーの値引き相場と限界額が参考になります。

よくある質問

ラングラーのタイヤカバーのサイズは何インチを選べばいいですか?

純正タイヤなら、Sport(245/75R17)は約31.5インチ、SaharaとRubiconは約32インチが計算上の目安です。タイヤを替えている場合は、側面のサイズ表記から選びましょう。

純正のタイヤカバーは全グレードに付いていますか?

ジープ公式装備表では、アウトサイド フルサイズスペアタイヤとスペアタイヤカバーが全グレード標準です(2026年2月現在)。

背面タイヤレスにすると車検に通りませんか?

全長の変化が大きい場合は、車検証の記載変更が必要になることがあります。カメラやランプの位置も含めて、施工店と検査を受ける工場で確かめておきましょう。

背面タイヤレスにするとパンクした時はどうすればいいですか?

パンク修理キットを積んでおくか、ロードサービスを呼ぶ方法があります。新車保証期間中なら「24h for You」が新車登録から3年間付くので、対応範囲を先に確かめておきましょう。

タイヤカバーの色あせを防ぐ方法はありますか?

屋根のある場所に止める、時々カバーを外して汚れを落とす、といった手入れで傷みを遅らせられます。色あせが目立ってきたら、早めの交換を考えてみてください。

タイヤカバーは自分で交換できますか?

ソフトカバーなら工具なしで交換できるものがほとんどです。ハードカバーはナットやブラケットで留める製品があるので、説明書の手順に沿って取り付けましょう。

まとめ

この記事の要点
  • ラングラーは全グレードで背面にフルサイズのスペアタイヤとカバーが標準
  • タイヤサイズはSport 245/75R17、Sahara 255/70R18、Rubicon LT255/75R17
  • カバーは外径の目安(約31.5〜32インチ)と実際のサイズ表記で選ぶ
  • 背面タイヤレスは全長の変化とパンク時の備えを確かめてから
  • 外した純正部品は保管しておくと、売る時に説明しやすい
ラングラー買いたいドットコム

ラングラー買いたいドットコム 編集部

ラングラーの価格・グレード・維持費・リセールを、メーカー公式の数値をもとに整理している情報サイトです。 公式サイト

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