当サイトの記事は編集部がメーカー公式情報などの公開情報をもとに独自に調査・執筆しています。記事内にはアフィリエイト広告を含む場合があります。
ラングラーを買おうと思った時、『もうすぐ新型が出るなら、待ったほうがいいのかな』と気になりますよね。
結論から言うと、いま一番新しいのは2024年5月10日に大幅改良されたJL後期型です。次のフルモデルチェンジは、2026年10月時点で日本向けに発表されていません。
この記事を読めば、2024年改良で何が変わったのかと、待つか買うかを決める材料が分かります。
ラングラーの新型はいつ出た?
いまの「新型ラングラー」と呼ばれているのは、2024年5月10日に日本で発売された改良モデルです。公式プレスリリースのタイトルも「新型Jeep Wrangler発売」でした。
ただし中身は、4代目JLのままの大幅改良です。型式も世代もJLのままなので、フルモデルチェンジではありません。
「新型」=2024年5月の大幅改良を受けたJL後期型です。日経は「6年ぶり改良」と伝えています。2018年のJL日本発表から数えると、ちょうど節目の改良でした。
| 時期 | 出来事 |
|---|---|
| 2017年11月 | JLを本国で発表(ロサンゼルスショー) |
| 2018年10月25日 | JLを日本で発表 |
| 2022年12月14日 | Unlimited Rubicon 4xe(PHEV)を発売(当時) |
| 2024年5月10日 | 大幅改良(後期型)を日本発売 |
| 2026年1月1日 | 経済変動加算額を導入 |
| 2026年9月10日 | 2ドア最後の限定車 Rubicon Final Edition を発売 |
歴代の流れから見たい方は、ラングラーの歴代モデル一覧で年代表にしています。
2024年の改良で何が変わった?
『マイナーチェンジって、顔が少し変わるくらいでしょ?』と思うかもしれません。実は2024年の改良は、装備の中身までかなり手が入っています。
| 項目 | 改良前(JL前期) | 改良後(JL後期・2024年5月〜) |
|---|---|---|
| グリル | 従来デザイン | 新デザインの7スロットグリル |
| アンテナ | マストアンテナ | フロントガラスに統合 |
| 画面 | 年式による | Uconnect 5・12.3インチタッチスクリーン全車標準 |
| エアバッグ | 年式による | サイドカーテンエアバッグ(フロント/リア)全車標準 |
| 前席 | 年式による | 12ウェイパワーシート(Sahara/Rubiconに初採用) |
| Rubiconの後軸 | 従来型 | フル・フロート・リアアクスル |
| グレード | 年式による | Sport/Sahara/Rubiconの3つ |
新しいグリルは、米国のRubicon 20周年記念モデルに使われたデザインです。マストアンテナがなくなったので、林道で枝に引っかける心配も減りました。
エントリーグレードの「Unlimited Sport」が新設(復活)されたのも、この改良のポイントです。

改良で値上がりした?価格の推移を見る
『ラングラー、値上がりしたって聞いたけど本当?』という声も多いですよね。2024年の発売時と2026年10月時点を並べてみます。
| グレード | 2024年5月発売時(当時・税込) | 2026年10月時点(税込・経済変動加算額込み) |
|---|---|---|
| Unlimited Sport | 799万円 | 814万円 |
| Unlimited Sahara | 839万円 | 884万円 |
| Unlimited Rubicon | 889万円 | 934万円 |
2024年の改良時には、Saharaは従来比で31万円、Rubiconは16万円の値下げとして報じられました。そこから2026年にかけて、価格は上がっています。
大きいのは、2026年1月1日に導入された「経済変動加算額」です。公式の説明では、急な円安で製造・輸送のコストが上がったためとされています。
2026年10月時点の価格には、20万円か40万円(いずれも税込)の経済変動加算額が含まれています。限定車は40万円込みと公式に書かれています。カタロググレードごとにどちらなのかは、見積もりの内訳で確かめてみてください。
2026年2月にも価格.comなどで表示の変化がありましたが、公式の発表内容までは確かめられていません。迷ったら、ディーラーの見積書で今の金額を確認するのが確実です。
改良前のJL前期を選ぶのはあり?
『前期型なら安いし、それでもいいかな』と考える方もいますよね。結論から言うと、使い方しだいでは十分ありです。
ただ、画面の大きさや安全装備は年式によって差があります。高速道路をよく使う方や、家族を乗せる方は、ACCやサイドカーテンエアバッグの有無を確かめておきましょう。
逆に、オフロードやカスタムを楽しみたい方なら、前期型の価格差を部品代に回すという考え方もできます。前期と後期の差はラングラーJKとJLの違いでも触れています。
ラインアップから消えたモデルもある
新型の話と合わせて知っておきたいのが、いま新車で買えなくなったモデルです。
| モデル | 2026年10月時点 |
|---|---|
| 4xe(PHEV) | 現行ラインアップになし(2022年12月発売・当時1,030万円・左ハンドルのみ) |
| 3.6L V6 | 現行日本仕様になし(2.0Lターボに一本化) |
| 2ドア | カタログになし。限定車Rubicon Final Edition(140台)が最後 |
| 4ドア Sport/Sahara/Rubicon | 現行カタログモデル |
つまり、いま正規ディーラーで選べるのは「4ドア・2.0Lターボ・右ハンドル」の3グレードだけです。全車レギュラーガソリンで、WLTC燃費は9.8km/L(Sport/Sahara)・9.2km/L(Rubicon)です。
4xeの今の状況はラングラー4xeは日本でまだ買える?、2ドアの話はラングラーの2ドアは新車で買える?で詳しく書いています。
次のフルモデルチェンジはいつ?
ここが一番気になるところですよね。結論から言うと、次期型について2026年10月時点で日本向けの正式な発表はありません。
ネットではさまざまな予想が出ています。ただ、時期や中身を公式が言っていない以上、この記事では時期を断定しないことにします。
「来年フルモデルチェンジ」「EVだけになる」といった話は、公式の発表がなければ予想の域を出ません。待つかどうかは、確かな情報と自分の乗りたい時期で決めるのが安心です。
一つの目安になるのは、2ドアの扱いです。公式は、Rubicon Final Editionを「現行ラングラーの2ドア仕様として日本に導入される最後のモデル」としています。現行JLの一つの区切りが見えてきた、と受け取る人もいます。
新型の情報はどこで確かめる?
確かな情報を追うなら、ジープ公式サイトとStellantisジャパンのプレスリリースを見るのが一番です。新しいモデルや限定車は、まずここで発表されます。
ディーラーの営業担当に「次の改良や限定車の話は出ていますか?」と聞いておくのも手です。発表前の細かいことは言えなくても、受注の締め切りや配車の目安は教えてもらえることがあります。
SNSや動画の「新型予想」は、楽しみとして見る分には十分です。ただ、買う時期を決める材料にするなら、公式に出た情報だけで考えておきましょう。
新型を待つか、いま買うか
『待って損しないかな』と思うのは自然なことです。判断しやすいように、待つ場合といま買う場合を比べてみます。
- 2024年改良の装備がそろった状態で乗れる
- 新車保証3年・6万kmが付く
- 乗りたい時期に乗れる
- 時期が分からないので、いつまで待つか決めにくい
- 価格がさらに上がる可能性もある
- 新しい装備は手に入るかもしれない
例えば、いまの車の車検が半年後に来る方なら、こんな考え方もあります。
「次期型の発表を待つと車検をもう一回通すことになりそう」
「それなら車検代も含めて、いまの見積もりと比べてみよう」
買う時期のタイミングはラングラーの買い時はいつ?で、決算期なども含めて書いています。
- 今の車の車検時期と売却額を調べる
- 2026年10月時点の見積もりを取る
- 欲しいグレードの納期を確認する
- 次期型について公式の発表が出ているか見る
見積もりを取って比べると、待つ場合の差額も具体的に見えてきます。
ラングラー買いたいドットコム
ラングラーの値段、先に相場を見ておく
今の車の買取相場と、ラングラーの値引き・総額の目安を先に知っておくと、商談で迷いにくくなります。
無料今の車の買取相場を調べる※相場は年式・走行距離・状態で変わります。
新型の中古やリセールはどうなる?
『新型の中古ってもう出てる?』という方もいますよね。2024年5月以降のJL後期は、登録済み未使用車や走行の少ない中古として出てくることがあります。
新車の価格が上がっていると、新しめの中古の値段も下がりにくくなります。これが「中古が値上がりしている」と言われる理由の一つです。
リセールについては、具体的な残価率を断定できる公式の数字はありません。グレードや色、走行距離で差が出るので、ラングラーのリセールバリューで見方を確認してみてください。
前期と後期、さらにJKとの違いはラングラーJKとJLの違いで比べています。新車の値引きの状況はラングラーの値引き相場と限界額が参考になります。

改良後に出た限定車も「新型」の一つ
2024年の改良のあとも、ラングラーには限定車が次々に出ています。『新型』を探している方の中には、こうした特別仕様車が気になっている方も多いはずです。
| 限定車 | 発売日 | 価格(税込・当時) | 台数 |
|---|---|---|---|
| Unlimited Rubicon Anvil | 2025年1月16日 | 889万円 | 100台 |
| Unlimited Sport ’41 Edition | 2025年9月13日 | 789万円 | 150台 |
| Wrangler Snow Trace | 2026年1月10日 | 909万円 | 150台 |
| Wrangler Whitecap | 2026年7月3日 | 894万円 | 100台 |
| Wrangler 85th Anniversary Edition | 2026年10月3日 | 944万円 | 100台 |
| Wrangler Rubicon Final Edition(2ドア) | 2026年9月10日 | 899万円 | 140台 |
どれも台数限定で、カタログモデルではありません。欲しい色や装備がある時は、発表の段階でディーラーに相談しておくと話が早いです。
ほかの限定車も含めた一覧はラングラーの限定車一覧で見られます。
よくある質問
ラングラーの最新モデルはどれですか?
2024年5月10日に大幅改良されたJL後期型です。グレードはUnlimited Sport/Sahara/Rubiconの3つです。
2024年の改良はフルモデルチェンジですか?
いいえ。4代目JLのままの大幅改良で、後期型と呼ばれます。
次のフルモデルチェンジはいつですか?
2026年10月時点で、日本向けの正式な発表はありません。時期は公式の発表を待って判断するのが安心です。
ラングラーは値上がりしましたか?
2024年5月の発売時はSport 799万円でしたが、2026年10月時点では814万円です。2026年1月から経済変動加算額が含まれています。
新型ラングラーにハイブリッドはありますか?
2026年10月時点の日本の現行ラインアップには、PHEVの4xeはありません。全車2.0Lガソリンターボです。
まとめ
- 新型=2024年5月10日の大幅改良を受けたJL後期型。フルモデルチェンジではない
- 改良で7スロットグリル、12.3インチUconnect 5、サイドカーテンエアバッグ全車標準などが入った
- 2026年10月時点の価格はSport 814万円・Sahara 884万円・Rubicon 934万円
- 4xe・3.6L V6・カタログの2ドアは現行にない
- 次期型は未発表。待つか買うかは見積もりと乗りたい時期で決める





コメント