ラングラーのオプションは何を付ける?後悔しない選び方

オフロードSUVの大型タッチスクリーンと手元のカタログを写したラングラーのオプション記事のアイキャッチ

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ジープ ラングラー(JL型)の商談で、オプションのリストを渡されて『どれを付ければいいの?』と迷っている方も多いですよね。

結論から言うと、まず標準装備を知ることが先です。ラングラーは安全装備やナビまわりが全グレード標準なので、本当に足すべき物は思ったより少ないんです。

この記事を読めば、付けるべきオプションと、付けなくてもいい物の見分け方が分かります。

目次

ラングラーのオプションは「標準装備を知ってから」選ぶ

先に結論

2024年5月の大幅改良(後期型)以降、ラングラーは標準装備がとても充実しています。オプションは「標準に無くて、自分の使い方に必要な物」だけで十分です。

オプションを選ぶとき、つい「あった方がいいかな」で増やしてしまいがちですよね。

でも、標準で付いている物と重なる品を付けても、お金がかかるだけです。まずは全グレード共通の標準装備を見てみましょう。

分類全グレード標準の主な装備(公式装備表・2026年2月現在)
運転支援アダプティブクルーズコントロール(STOP機能付)・前面衝突警報(クラッシュミティゲーション付)
周囲の確認ブラインドスポットモニター・リアクロスパスディテクション・ParkSenseフロント・リアパークアシスト
カメラParkView リアバックアップカメラ・オフロードカメラ
ナビ・オーディオUconnect 5・12.3インチタッチパネルモニター・Apple CarPlay/Android Auto
エアバッグデュアル・サイド(運転席・助手席)・サイドカーテン(フロント/リア)
ライト・キーLEDヘッドライト・オートハイビーム・キーレス Enter’N Go
ルーフフリーダムトップ3ピースモジュラーハードトップ(取り外し可)

これだけ付いていれば、『ナビは別に買わなきゃ』『バックカメラを足さなきゃ』という心配はいりません。

スマホをつないで地図アプリを使う方なら、Apple CarPlayやAndroid Autoで十分なことも多いはずです。Uconnect 5の使い方はUconnect 5とナビで詳しく書いています。

グレードで付いてくる装備の違い

次に見たいのが、グレードごとの差です。

オプションで足そうとしている物が、上のグレードだと最初から付いていることもあるんです。

装備SportSaharaRubicon
価格(2026年10月時点)814万円884万円934万円
シートファブリック合成皮革(プレミアムマッキンリー)ナッパレザー
フロントシート2ウェイマニュアル12ウェイパワー・シートヒーター12ウェイパワー
ホイール・タイヤ17インチ・245/75R1718インチ・255/70R1817インチ専用・LT255/75R17
4WDセレクトラックセレクトラックロックトラック
その他サイドステップアルパイン製9スピーカーロックレール・フロントスウェイバーディスコネクト

価格は2026年10月時点のメーカー希望小売価格(消費税込・経済変動加算額込み)です。装備は公式装備表(2026年2月現在)と2024年5月改良の公式発表から拾っています。

ラングラー3グレードの価格と主な装備の違いを並べた図解

見た目の違いでは、Sportのハードトップはブラック、Saharaはボディ同色のハードトップとオーバーフェンダーです。

例えば、『シートヒーターが欲しい』『音にこだわりたい』という方は、Sportに後から足すよりSaharaを選んだ方が早いこともあります。

逆に、『雪道や林道を本格的に走りたい』なら、ロックトラックやロックレールを持つRubiconが候補です。

12ウェイパワーシートは2024年改良から

フロント8ウェイ+4ウェイランバーの12ウェイパワーシートは、2024年5月の大幅改良でSaharaとRubiconに初めて採用されました(公式)。それより前の中古車には付いていないので、比べるときは年式に気をつけましょう。

グレードの選び方はグレードの違いを一覧で比較やサハラとルビコンどっちを選ぶ?でも比べています。

付ける人が多いオプションはどれ?

標準装備とグレードの差が分かったら、いよいよオプション選びです。

ここでは、ディーラーで付ける人が多い品を、どんな人に向くかと一緒に並べてみます。価格は販売店や時期で変わるので、見積もりで確かめてください。

オプション向いている人ひとこと
フロアマットほぼ全員泥や砂を持ち込みやすい車なので、まず検討したい品
ラゲッジマット・トレイアウトドアや買い物で荷物が多い人汚れ物を気にせず積める
ドライブレコーダー通勤や長距離が多い人公式装備表の標準装備には無いので別で考える
ボディコーティング屋外駐車で洗車の手間を減らしたい人種類と範囲で金額が大きく変わる
ルーフラック・ヒッチキャンプや自転車を積む人用途が決まってからでも遅くない
サンシェード・カーテン車中泊や夏の駐車が多い人後から足しやすい品

ETCについては、見積もりの段階で標準か別付けかを確かめておきましょう。

コーティングは、店によって種類も施工の範囲もさまざまです。ボディだけなのか、ホイールやガラスまで含むのかで金額が変わるので、中身を聞いてから決めるのがおすすめです。

『全部付けた方が安心かな』と思うかもしれません。ただ、使い方が決まっていない物は、乗ってから足しても間に合います。

付けるかどうか迷ったら
  • 標準装備と役割が重なっていないかを確かめる
  • 今の生活で使う場面が思い浮かぶかを考える
  • 新車の時でないと付けにくい物かを店に聞く
  • 後から足せる物は、いったん外して見積もりを比べる

ルーフラックやヒッチの選び方はルーフラック・ヒッチメンバーの選び方で詳しく書いています。

使い方別に考えるとこうなる

同じラングラーでも、乗り方で必要なオプションは変わります。自分に近い使い方を探してみてください。

使い方先に考えたい物後からでいい物
街乗り・通勤が中心フロアマット・ドライブレコーダールーフラック・ヒッチ
キャンプ・アウトドアフロアマット・ラゲッジトレイルーフラック・サンシェード
雪の多い地域フロアマット・スタッドレスタイヤの準備車内の小物類
家族での送り迎えフロアマット・ドライブレコーダーサンシェード・カーテン

どの使い方でも、フロアマットは上の方に来ますよね。ラングラーは靴に泥や砂が付いたまま乗る場面が多い車なんです。

スタッドレスタイヤは、グレードでタイヤのサイズが違います。Sportは245/75R17、Saharaは255/70R18、RubiconはLT255/75R17です(公式)。サイズ選びはタイヤサイズと交換費用・スタッドレスを見てみてください。

ハードトップを外す人は置き場所も考える

全グレード標準のフリーダムトップは、3ピースに分かれて取り外せるハードトップです。

『夏は屋根を外して走りたい』という方は、外したパネルをどこに置くかも考えておきましょう。外し方やソフトトップとの違いはハードトップの外し方で詳しく書いています。

ラングラーのオプションを、今付ける物と後から足せる物に分けた図解

後悔しやすいオプションの選び方

ここが大事なところです。オプションで後悔する話は、だいたい同じパターンなんです。

よくある後悔
  • 標準のカメラやナビと役割が重なる品を付けていた
  • 「パック」の中身を確かめず、使わない品まで入っていた
  • 足回りを変えて、車検や乗り心地で困った

パック商品は中身を一つずつ聞く

見積もりに「〇〇パック」とまとめて入っていることがあります。

便利な反面、中には使わない品が混ざっていることも。こんなふうに聞いてみてください。

「このパックの中身を、一つずつ教えてもらえますか。いらない物を外した見積もりも見たいです」

「分かりました。マットだけ残して、ほかを外した金額も出しますね」

このひと言で、総額がすっきりすることはよくあります。

リフトアップや足回りの変更は慎重に

ラングラーはカスタムが楽しい車です。ただ、車高や足回りを変えると、車検に通る範囲かどうかを確かめる必要が出てきます。

新車の時点で大きく手を入れるより、まずは純正のまま乗ってみる方もいます。カスタムの注意点はラングラーのカスタム定番と車検の注意にまとめています。

純正のまま乗る
  • 新車保証の範囲で考えやすい
  • 乗り心地や車検の心配が少ない
  • 売る時に好みで買い手が絞られにくい
最初から大きくカスタムする
  • 車検に通る範囲を確かめる手間がある
  • 乗り心地が変わることがある
  • 売る時に好みが分かれることがある

売る時の値段への影響は、色や年式と同じく一概には言えません。くわしくはラングラーのリセールバリューで書いています。

保証とメンテナンスもオプションの一つ

見落としやすいのが、保証やメンテナンスのプランです。これも見積もりでは付属品と並んで出てくることがあります。

プラン中身(公式)費用
Warranty for You新車登録から3年間・走行60,000kmまでの修理保証新車に付く
24h for Youロードサービス3年無償
Maintenance Care(1-3)メンテナンス無償で付く
Maintenance Care Plusメンテナンスの延長有償
Extended Care Plus4〜5年目の2年間の保証延長有償

『延長保証って、本当に必要?』と迷う方も多いですよね。

長く乗るつもりなら検討する価値はあります。3年で乗り換えるつもりなら、急がなくてもいいかもしれません。

例えば、5年以上乗る予定の方なら、4〜5年目をカバーするExtended Care Plusが候補に入ります。逆に、3年目の車検の前に乗り換える予定なら、新車保証の3年間で足りることもあります。

自分が何年乗るつもりかを先に考えておくと、ここは迷いにくくなりますよ!

入れる時期や条件は店で確かめておきましょう。保証の中身は新車保証と延長保証でくわしく書いています。

契約前にオプションを決める手順

最後に、オプションを決める流れをまとめておきます。

オプションを決める順番
  1. グレードを決める(欲しい装備が標準のグレードを選ぶ)
  2. 標準装備の一覧を見て、重なる品を外す
  3. 今すぐ使う物だけを残す
  4. 保証とメンテナンスのプランを決める
  5. 同じ内容で2社の見積もりを比べる

オプションの値引きが入ることもあります。車両の値引きと合わせた交渉の順番はラングラーの値引き相場と限界額で書いています。

並行輸入車は、装備の中身や保証が日本の正規車と違います。オプションの比べ方も変わるので、正規ディーラーと並行輸入の違いを先に見ておくと安心です。

どこで買うか迷っている方は、ジープ正規ディーラーとカスタム専門店の選び方も参考にしてみてください。

付ける物が決まったら、その内容で見積もりを取ってみましょう!

ラングラー買いたいドットコム

ラングラーの値段、先に相場を見ておく

今の車の買取相場と、ラングラーの値引き・総額の目安を先に知っておくと、商談で迷いにくくなります。

無料今の車の買取相場を調べる

※相場は年式・走行距離・状態で変わります。

オプションを決める5つの順番を示した図解

よくある質問

ラングラーにナビのオプションは必要ですか?

全グレードにUconnect 5の12.3インチタッチパネルモニターが標準で付き、Apple CarPlayとAndroid Autoにも対応しています。スマホの地図アプリで足りる方は、別のナビを足さなくても困らないことが多いです。

バックカメラやセンサーは付けた方がいいですか?

ParkView リアバックアップカメラとParkSenseフロント・リアパークアシストは全グレード標準です(公式装備表・2026年2月現在)。重ねて付ける前に、標準の機能で足りるか試してみてください。

サンライダー フリップトップは付けられますか?

公式では限定車やオプションとして案内されているものです。付けられるグレードや時期は、ディーラーで確かめてください。

オプションは後から付けられますか?

フロアマットやルーフラックなど、後から足しやすい品は多いです。新車の時でないと付けにくい物だけ、契約前に決めておきましょう。

Sportにオプションを足すのとSaharaを選ぶの、どちらがいいですか?

シートヒーターやパワーシート、18インチホイールなど、Saharaに標準の装備が欲しいならSaharaの方が早いです。車両価格の差は70万円なので、欲しい装備の数で考えてみてください。

まとめ

この記事の要点
  • ラングラーは安全装備やUconnect 5などが全グレード標準で、足す物は思ったより少ない
  • シートやホイール、4WDの差はグレードで決まるので、まずグレードを選ぶ
  • フロアマットなど汚れ対策の品は優先度が高く、キャリア類は後からでも足せる
  • パック商品は中身を一つずつ聞き、使わない品を外す
  • 延長保証やメンテナンスのプランもオプションとして見積もりで確かめる
ラングラー買いたいドットコム

ラングラー買いたいドットコム 編集部

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