ラングラーの維持費は年間いくら?税金・ガソリン・保険・車検の内訳

自宅の駐車場に停めた4ドアのラングラーと家計ノート

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ラングラーに憧れつつも、『買えたとして、毎年いくらかかるんだろう』と手が止まっている方は多いですよね。

結論から言うと、ジープ ラングラー(JL型)の維持費は、年1万km走る場合で年40万〜67万円ほど、月にすると3万〜5万円台が目安です(駐車場代は別)。大きいのはガソリン代と任意保険で、税金そのものは2.0L以下なので意外と抑えめなんです。

この記事では、項目ごとの金額と、新車と中古でどこが変わるかを表で確かめられます。

目次

ラングラーの維持費は年間いくら?先に内訳を見る

まずは全体像からです。現行のSport(2026年10月時点・ジープ公式)を新車で買い、年1万km走る場合で試算しました。

項目年間の目安計算の前提
自動車税(種別割)36,000円1.5L超2.0L以下の税額
ガソリン代約17万円WLTC 9.8km/L・1L=170円と仮定
任意保険10万〜25万円程度年齢・等級・車両保険で大きく変わる
車検(年割り)5万〜10万円程度2年ごとの費用を半分に。重量税・自賠責込み
オイル・消耗品2万〜5万円程度新車3年は無償メンテナンスあり
タイヤ(年割り)3万〜6万円程度4本の交換費用を数年で割る
合計年40万〜67万円程度駐車場代は別

金額に幅があるものは、乗る人の条件と時期で変わる目安です。ガソリンの170円も計算のための仮の値なので、お住まいの地域の値段に置きかえてみてください。

先に結論

月にならすと3万〜5万円台が目安です。ここに駐車場代が足されるので、都市部で月極を借りる方は、その分を上乗せして考えておきましょう。

ラングラーの年間維持費の内訳を項目別にまとめた図解

『思ったより税金は安いのに、合計は大きいな』と感じた方もいるはずです。その理由は、車の重さと燃費、それに保険の高さにあります。

税金はいくら?自動車税と重量税

ラングラーの税金は、輸入車だから高いということはありません。国産車と同じく、排気量と車両重量で決まるんです。

税金決まり方ラングラー(現行)
自動車税(種別割)排気量1,995ccで1.5L超2.0L以下、年36,000円
自動車重量税車両重量Sport・Saharaは1.5t超2.0t以下、Rubiconは2.0t超2.5t以下

自動車税の36,000円は、2019年10月1日以降に新しく登録した自家用乗用車の税額です。全グレードが同じ2.0Lターボなので、どれを選んでも変わりません。

重量税は車検の時に2年分をまとめて払います。Rubiconは車両重量が2,110kgと重いので、Sport(1,990kg)やSahara(2,000kg)より1つ上の区分になります(公式諸元)。

重量税の金額は車検見積もりで確かめる

重量税の具体的な額は、エコカー減税の対象かどうかや、登録からの年数で変わります。この記事では区分だけを示しているので、金額は車検の見積もりで確かめておきましょう。

税金の細かい区分や、13年を超えた時の扱いはラングラーの自動車税と重量税でくわしく書いています。

ガソリン代はいくら?グレードで差はある?

維持費の中で一番大きくなりやすいのが、ガソリン代です。ただ、ラングラーの燃料は無鉛レギュラーなので、ハイオク指定の輸入車よりは抑えやすいんです。

年間走行距離Sport/Sahara(9.8km/L)Rubicon(9.2km/L)
5,000km約8万7,000円約9万2,000円
10,000km約17万3,000円約18万5,000円
15,000km約26万円約27万7,000円

燃費はジープ公式のWLTC総合値、ガソリンは1L=170円と仮定した計算です。実際の燃費はカタログより落ちることが多いので、少し上乗せして見ておくと安心です。

『Rubiconにすると、ガソリン代はどれくらい増えるの?』という方もいますよね。年1万kmなら、差は年1万円ほどです。

燃料の種類や満タンで走れる距離はラングラーはハイオク?レギュラー?、実燃費はラングラーの実燃費はどれくらい?で見られます。

任意保険はどれくらい?高くなる理由

任意保険は、人によって金額の差が一番大きい項目です。同じラングラーでも、年齢や等級、車両保険を付けるかで、倍以上変わることもあります。

ラングラーは車両価格が814万円から(2026年10月時点・税込)と高いので、車両保険を付けると保険料が上がりやすいんです。盗難の補償をどうするかも、保険料に響きます。

保険料を見積もる前に決めておくこと
  • 運転する人の範囲と、一番若い人の年齢
  • 車両保険を付けるか、付けるなら自己負担額をいくらにするか
  • 盗難の補償が入っているか
  • 主な使い道(通勤か、休日のレジャーか)
  • 年間に走る距離の目安

例えば、見積もりの場面でこんなやり取りがよくあります。

「車両保険を外すと、ずいぶん安くなりますね」
「ただ、この車は盗難の補償が無いと不安かもしれません」

保険料を下げるコツはラングラーの任意保険料の目安と下げ方、盗難対策はラングラーは盗まれやすい?で書いています。

車検・メンテナンス・タイヤの費用

ここからは、毎年ではないけれど確実にやってくる費用です。年割りで考えておくと、急な出費に慌てずに済みます。

項目時期の目安費用の目安
車検新車は3年目、その後2年ごと1回10万〜20万円程度(整備内容で変わる)
エンジンオイル走行距離か期間で交換1回1万〜2万円程度
タイヤ4本溝やひびの状態で数年ごと15万〜30万円程度(サイズと銘柄で変わる)
バッテリー数年ごと車の仕様と製品で変わる

金額はどれも幅のある目安で、お店や時期で変わります。見積もりを取って比べるのが一番確かです。

新車3年を過ぎたら費用が上がりやすい

新車にはメンテナンス「Maintenance Care(1-3)」が無償で付き、保証「Warranty for You」は3年・6万kmまでです(ジープ公式)。3年目の車検の後は、点検も修理も自分の負担になるので、延長保証「Extended Care Plus」で4〜5年目を延ばすかを考えておきましょう。

タイヤはグレードでサイズが違い、Sportは245/75R17、Saharaは255/70R18、RubiconはLT255/75R17です(公式)。交換費用やスタッドレスの考え方はラングラーのタイヤサイズと交換費用で見られます。

車検の費用を抑える方法はラングラーの車検費用の目安、オイル交換の時期はラングラーのオイル交換、保証の中身はラングラーの新車保証と延長保証にまとめています。

新車と中古で維持費はどう変わる?

中古のラングラーなら車両価格は下げられますが、維持費まで下がるとは限りません。むしろ、年式によっては上がる項目もあるんです。

新車と中古ラングラーの維持費の違いを比較した図解
項目新車(現行JL)中古(年式が古い車)
自動車税年36,000円3.6L V6などの旧型は排気量の区分が上がる
重量税・自動車税標準登録から13年を超えると重くなる
修理費3年・6万kmは保証の範囲保証が切れていれば自己負担
メンテナンス3年は無償メンテナンス消耗品の交換が重なりやすい
燃費2.0Lターボ・レギュラー年式とエンジンで違う

3.6L V6のJLは2021年ごろまで、その前のJK型(2007〜2018年)も排気量が大きいエンジンです。自動車税の区分が上がるので、車両価格の安さだけで決めないのが大事なところです。

中古で維持費を抑えやすい車
  • 現行と同じ2.0Lターボの年式
  • 整備記録簿がそろっている
  • 認定中古車で保証が付いている
維持費がかさみやすい車
  • 登録から13年を超えている
  • 保証が残っておらず、記録簿も無い
  • 大きなリフトアップやタイヤの変更がある

ジープの認定中古車は、新車登録9年以内が対象で、保証は1年から最長3年、走行距離は無制限です(ジープ公式)。中古の保証を重く見る方は、ここも比べてみてください。

駐車場代も忘れずに

この記事の試算には、駐車場代を入れていません。自宅に車庫がある方は0円ですが、都市部で月極を借りると、それだけで年間の費用が大きく変わります。

ラングラーは全幅が1,895mm(Rubiconは1,930mm)、全高が1,845mm(Rubiconは1,855mm)あります(公式諸元)。幅や高さの制限で入れる駐車場が限られ、選べる中から借りると割高になることもあるんです。

何年・何万kmまで乗れるかの見方はラングラーは何年・何万km乗れる?、中古の注意点はラングラーの中古で注意すべき点で書いています。

維持費を抑えるには?買う前にできること

維持費は、乗り始めてからより、買う前の選び方で差がつきやすい費用です。グレードと買い方で、毎年の出費が変わるんです。

維持費を抑える順番
  1. 使い方に合うグレードを選ぶ(悪路を走らないならSportやSaharaでも十分なことが多い)
  2. 任意保険は複数社で見積もり、車両保険の自己負担額を決める
  3. タイヤは次の交換時に、使い方に合う銘柄を選び直す
  4. 新車3年の無償メンテナンスと保証の範囲を使い切る
  5. 今の車を下取りだけで決めず、買取の値段も比べて頭金を増やす

最後の5つめは見落とされがちです。今の車が高く売れれば、ローンの借入額が減り、毎月の支払いも軽くなります。

『下取りの金額って、そんなに違うの?』と思いますよね。お店によって差が出ることがあるので、乗り換えの前に一度、今の車にいくら付くかを調べておくと判断しやすくなります。

ラングラー買いたいドットコム

ラングラーの値段、先に相場を見ておく

今の車の買取相場と、ラングラーの値引き・総額の目安を先に知っておくと、商談で迷いにくくなります。

無料今の車の買取相場を調べる

※相場は年式・走行距離・状態で変わります。

月々の支払いまで含めた考え方はラングラーのローン月々いくら?、必要な年収の目安はラングラーに乗るには年収いくら必要?でまとめています。買う時の値引きの考え方はラングラーの値引き相場と交渉の順番をどうぞ。

よくある質問

ラングラーの年間維持費はいくらですか?

年1万km走る場合で、年40万〜67万円ほどが目安です(駐車場代は別)。保険とガソリン代で大きく変わるので、自分の条件で見積もってみてください。

月の維持費はどれくらいですか?

年間の目安を12で割ると、月3万〜5万円台です。駐車場を借りる方は、その分を足して考えましょう。

ラングラーの自動車税はいくらですか?

現行は全グレード2.0L以下なので、年36,000円です(2019年10月1日以降に登録した自家用乗用車の税額)。

中古のラングラーは維持費が安いですか?

車両価格は下がりますが、維持費は安くなるとは限りません。排気量が大きい旧型や、登録から13年を超えた車は税金が上がり、保証が切れていれば修理費も自己負担です。

グレードで維持費は変わりますか?

自動車税は同じですが、Rubiconは燃費が9.2km/Lでガソリン代がやや増え、重量税の区分も1つ上です。タイヤもLT規格で、交換費用が変わります。

まとめ

この記事の要点
  • 年1万km走る場合の維持費は年40万〜67万円ほど、月3万〜5万円台が目安(駐車場代は別)
  • 自動車税は全グレード年36,000円。重量税はRubiconだけ1つ上の区分
  • ガソリン代は年1万kmで約17万〜18万5,000円(1L=170円と仮定)
  • 任意保険は車両保険の付け方で大きく変わる
  • 新車3年は無償メンテナンスと保証があり、その後は費用が上がりやすい
  • 中古は旧型の排気量や13年超えで税金が上がることもある
ラングラー買いたいドットコム

ラングラー買いたいドットコム 編集部

ラングラーの価格・グレード・維持費・リセールを、メーカー公式の数値をもとに整理している情報サイトです。 公式サイト

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