ラングラーのエアコンフィルター・ワイパー交換の手順

ドアを開けたラングラーの助手席まわり

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エアコンをつけた瞬間にこもったにおいがして、『フィルターって自分で替えられるの?』と気になった方も多いですよね。

結論から言うと、ラングラーのエアコンフィルターとワイパーは、工具がほとんど要らず自分で替えられる部品です。手順さえ分かれば、作業は10〜20分ほどで終わることが多いです!

この記事を読めば、ジープ ラングラー(JL型)のエアコンフィルターとワイパーの交換手順、交換時期、ヒューズの場所の調べ方が分かります。

目次

ラングラーのエアコンフィルターはどこにある?

ラングラーのエアコンフィルターは、助手席の前にあるグローブボックスの奥に入っています。

日本仕様のラングラーは全車右ハンドルです(ジープ公式諸元)。なので、グローブボックスは左側の助手席の前になります。

部品場所自分で替えやすさ
エアコンフィルター助手席のグローブボックスの奥替えやすい
フロントワイパーフロントガラスの下替えやすい
リアワイパー背面ガラス替えやすい
ヒューズ取扱説明書の配置図で確認場所によっては難しい
先に結論

エアコンフィルターはグローブボックスを外せば、その奥のフタから引き出せます。車種専用品か、適合を確かめた社外品を用意しておきましょう。

『部品はどれを買えばいいの?』と迷いますよね。

フィルターは年式で形が変わることがあります。カー用品店やネット通販の適合表で「年式・型式」を入れて探すか、ディーラーに車検証を見せて取り寄せるのが確実です。いまの日本正規モデルの型式は3BA-JL20Lです(公式車検上の型式)。

旧型のJK(2007〜2018年)とJLでは部品が違うので、中古で買った方は年式から確かめてくださいね。

エアコンフィルターの交換時期は?

エアコンフィルターは、外から入る空気のほこりや花粉をこし取る部品です。

交換時期は、距離と期間の両方で考えます。ただ、ラングラーは使い方の差が大きい車なんです。

早めに替えた方がいいサイン
  • エアコンをつけると、ほこりっぽい・カビっぽいにおいがする
  • 風量を上げても、前より風が弱く感じる
  • 窓が曇りやすく、なかなか晴れない
  • 砂利道や林道、海辺をよく走る
  • ハードトップを外して走ることが多い

最後のハードトップの項目は、ラングラーならではです。

いまのラングラーは全車「フリーダムトップ3ピースモジュラーハードトップ」で、屋根を外せます(ジープ公式)。屋根を外して走ると砂ぼこりを多く吸いこむので、フィルターは汚れやすくなります。

例えばこんな会話です。

「夏の間はずっと屋根を外してたんですけど、関係ありますか?」
「ありますね。においが気になるなら、季節の変わり目に一度見てみるといいですよ」

エアコンの効きそのものが悪い時は、フィルター以外が原因のこともあります。その場合はラングラーのエアコンが効かない・臭いときの原因を見てみてください。

フィルターの種類はどれを選ぶ?

エアコンフィルターには、いくつかのタイプがあります。値段も効果も違うので、気になることに合わせて選んでみてください。

タイプ向いている人ひとこと
標準タイプとにかく安く替えたいほこりを取る基本の性能
活性炭入りにおいが気になる排気ガスのにおいを減らしやすい
抗菌・防カビタイプカビ臭さが気になる湿気の多い季節に向く
花粉・PM2.5対応花粉症の家族がいる目の細かい素材を使う

『どれが一番いいの?』と迷ったら、まずは純正か標準タイプで十分です。においが気になる方は、次の交換で活性炭入りを試してみるといいですよ。

エアコンフィルターを自分で交換する手順

ここからは、実際の交換の流れです。年式でグローブボックスの留め方が少し違うので、迷ったら取扱説明書と合わせて見てくださいね。

エアコンフィルター交換の流れ
  1. エンジンを止め、エアコンもオフにしておく
  2. グローブボックスを開けて、中の物を全部出す
  3. グローブボックスの左右や、ダンパー(ゆっくり開く仕掛け)の留め具を外す
  4. グローブボックスを下へ倒すと、奥にフィルターのフタが見える
  5. フタを外して、古いフィルターを引き出す
  6. 新しいフィルターを、矢印(空気の流れる向き)を合わせて差し込む
  7. フタとグローブボックスを元に戻し、エアコンをつけて風を確かめる

『矢印ってどっち向き?』は、よくつまずくところです。

古いフィルターに書いてある矢印の向きを、外す前にスマホで撮っておくと迷いません。向きを逆にすると、こし取る力が落ちることがあります。

よくある失敗

グローブボックスを外す時に、留め具を無理に引っ張って折ってしまうことがあります。固い時は角度を変えて、ゆっくり外しましょう。

ラングラーのエアコンフィルターをグローブボックスの奥から交換する手順の図解

費用はどれくらい違う?

頼み方費用の考え方時間の目安
自分で交換部品代だけ10〜20分ほど
カー用品店部品代+工賃予約次第
ジープ正規ディーラー純正部品代+工賃点検と同時が効率的

部品代は、普通のタイプか、消臭や抗菌などの機能付きかで変わります。店と時期でも差があるので、実際の金額は見積もりで確かめてみてください。

ラングラーのワイパー交換のやり方

ワイパーは、ゴムだけ替える方法と、ブレードごと替える方法があります。

ゴムだけ替える
  • 部品代が安く済む
  • ブレードがまだきれいなら十分
  • ゴミが少ない
ゴムだけ替える時の注意
  • 金具に通す作業に少しコツがいる
  • ブレードがサビていると効果が薄い
  • 適合するゴムの長さと幅を探す手間がある

『結局どっちがいいの?』と思いますよね。

初めてなら、ブレードごと替える方が簡単です。ゴムの交換に慣れてきたら、次からはゴムだけにすると費用を抑えられます。

フロントワイパーの交換の流れ
  1. ワイパーアームをガラスから起こす(ボンネットに当たらないよう注意)
  2. アームとブレードのつなぎ目の留め具を押す
  3. ブレードをアームから外す
  4. 新しいブレードを、カチッと音がするまで差し込む
  5. アームをゆっくりガラスに戻し、作動させて拭きムラを見る

アームを起こしたまま手を離すと、バネの力でガラスに当たってヒビが入ることがあります。ガラスにタオルを敷いておくと安心です。

リアワイパーも忘れずに

ラングラーは背面ガラスにもワイパーがあります。前より使う回数が少ないので、気づいたらゴムが固くなっていた、ということも。

長さは前と後ろで違うので、適合表で「フロント運転席側・助手席側・リア」をそれぞれ確かめて買いましょう。この記事では、年式で変わることのある長さの数字は書いていません。

ワイパー交換のサイン
  • 拭いた後にスジが残る
  • 動かすとビビリ音がする
  • ゴムがひび割れている、端がめくれている

冬のワイパーと撥水ガラスの注意

雪の多い地域では、冬用のスノーワイパーに替える方もいます。ゴム全体がカバーで覆われていて、雪が詰まって凍りにくいのが良いところです。

ガラスに撥水コートをしている場合は、撥水対応のワイパーゴムを選ぶとビビリ音が出にくくなります。逆に、撥水ゴムを普通のガラスで使うと、拭きムラが出ることもあるんです。

屋根を外す時期のワイパー

ラングラーはフロントガラスを残したまま屋根を外す使い方が多い車です。屋根を外す季節は砂ぼこりがガラスに付きやすいので、ワイパーを動かす前にウォッシャー液を出すとゴムが長持ちします。

冬にワイパーを立てておくかどうかは、地域や駐車場の環境で判断してみてください。立てる時は、風で倒れてガラスに当たらないよう気をつけましょう!

ラングラーのヒューズはどこ?調べ方

『シガーソケットが急に使えなくなった』という時に気になるのがヒューズです。

ヒューズの場所と、どの番号が何の部品かは、取扱説明書の「ヒューズ」の章に配置図が載っています。年式でレイアウトが違うことがあるので、手元の説明書で確かめるのが確実です。

やりたいこと見るところ
ヒューズボックスの場所取扱説明書のヒューズの章
どのヒューズが何用かボックスのフタ裏か説明書の配置図
正しい容量(アンペア数)配置図の表記
交換用ヒューズカー用品店で同じ形と容量を選ぶ
ヒューズで気をつけたいこと

切れたヒューズより大きい容量のものを入れるのは危険です。同じヒューズが何度も切れる時は、配線に原因があることがあるので、ディーラーや整備工場に見てもらいましょう。

後付けの電装品が多いカスタム車は、ヒューズ切れが起きやすいとも言われます。中古で買った方は、何が後付けされているかを把握しておくといいですね。

ヒューズを自分で替える流れ

切れているヒューズが分かっていれば、交換そのものは難しくありません。

ヒューズ交換の流れ
  1. エンジンを止め、使っている電装品のスイッチを切る
  2. 取扱説明書の配置図で、目的のヒューズの位置と容量を確かめる
  3. ボックスのフタを開け、付属のクリップなどでヒューズを抜く
  4. 中の金属線が切れていないかを光にかざして見る
  5. 同じ形・同じ容量の新しいヒューズを差し込む
  6. 電装品が動くかを確かめて、フタを閉める

素手で無理に引き抜こうとすると、指をけがしたり、周りの部品を傷めたりすることがあります。専用のクリップがあると作業がずっと楽ですよ。

予備のヒューズを何本かグローブボックスに入れておくと、出先で困らずに済みます。

自分でやるか、点検ついでに頼むか

ここまで読んで『自分でできそうだけど、ちょっと不安』という方もいるはずです。

結論から言うと、エアコンフィルターとワイパーは自分でやってみる価値があります。ヒューズのように原因が分かりにくいものは、お店に任せた方が早いです。

部品自分でやるお店に頼む
エアコンフィルター手順を守ればできる点検のついでなら手間なし
ワイパー(ブレードごと)簡単頼むほどではない
ワイパーゴムだけ少しコツがいる不安ならお願いする
ヒューズ原因が分かっていれば何度も切れるなら相談

新車から3年以内なら、無償付帯の「Maintenance Care(1-3)」が付いています(ジープ公式)。対象の作業は契約で決まるので、点検の予定があればそこで頼めるか聞いてみてください。

オイル交換の時期や量についてはラングラーのオイル交換の時期・量・リセット方法で書いています。

エアコンフィルター・ワイパー・ヒューズを自分でやるかお店に頼むかの目安を示した図解

消耗品の費用は維持費のどこに入る?

エアコンフィルターもワイパーも、1回の金額は大きくありません。ただ、オイルやタイヤと同じく、毎年少しずつかかる費用です。

年間でどれくらいかかるかは、ラングラーの維持費は年間いくら?で税金やガソリン代と一緒に確認できます。給油のことはラングラーの燃料と給油口・タンク81Lの使い方もどうぞ。

これから購入を考えている方は、トップのラングラーの値引き相場と限界額から、買う時の総額の目安を見ておくと安心ですよ。

よくある質問

ラングラーのエアコンフィルターは自分で交換できますか?

できます。助手席のグローブボックスを外すと、奥にフィルターのフタがあります。新しいフィルターは矢印の向きを合わせて差し込みましょう。

エアコンフィルターはどのくらいで替えればいいですか?

距離と期間の両方で考え、においや風の弱さが出たら早めに替えるのが目安です。屋根を外して走る、砂利道をよく走る方は汚れが早くなります。

ワイパーのサイズはどこで分かりますか?

カー用品店や通販の適合表で、年式と型式を入れて調べるのが確実です。フロントの左右とリアで長さが違うので、それぞれ確認しましょう。

ヒューズの場所はどこですか?

取扱説明書のヒューズの章に配置図が載っています。年式で違うことがあるので、手元の説明書で確かめてください。

エアコンフィルターを替えてもにおいが取れません。

エアコン内部のカビなど、フィルター以外が原因のこともあります。続く場合はディーラーや整備工場で点検してもらいましょう。

まとめ

この記事の要点
  • エアコンフィルターは助手席のグローブボックスの奥にあり、自分で替えられる
  • 屋根を外す・悪路を走る使い方はフィルターが汚れやすい
  • ワイパーは初めてならブレードごと交換が簡単。リアも忘れずに
  • ヒューズの場所と容量は取扱説明書の配置図で確認する
  • 新車3年以内はMaintenance Careで頼めるかも確かめる
ラングラー買いたいドットコム

ラングラー買いたいドットコム 編集部

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