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ラングラーが欲しいのに、ネットで「やめとけ」という言葉を見て手が止まっている方も多いですよね。
結論から言うと、「やめとけ」と言われる理由の多くは、価格・燃費・大きさ・乗り心地という最初から分かる欠点です。故障の話も出ますが、先に数字で確かめておけば、後悔はかなり減らせます!
この記事では、ジープ ラングラー(JL型)の欠点を数字で並べて、買って後悔する人としない人の違いを見ていきます。
ラングラーが「やめとけ」と言われるのはなぜ?
「やめとけ」の正体は、ふつうの乗用車の感覚で買うと合わない点が多いことです。欠点を知ったうえで選ぶ人には、むしろ長所になる部分もあります。
ラングラーは、もともと悪路を走るために作られた本格クロスカントリー型SUVです。
だから、街乗り中心の乗用車と比べると、どうしても気になる点が出てきます。よく挙がるのは次の6つです。
| よく言われる欠点 | 数字で見ると(2026年10月時点・ジープ公式) | 気になる場面 |
|---|---|---|
| 価格が高い | 新車814万〜934万円 | 購入時・ローン |
| 燃費が良くない | WLTC 9.8km/L(Rubiconは9.2km/L) | 毎月の給油 |
| 車体が大きい | 全幅1,895mm・全高1,845mm | 駐車場・狭い道 |
| 小回りがきかない | 最小回転半径6.2m | Uターン・車庫入れ |
| 乗り心地が硬め | 前後コイルリジットのサスペンション | 段差・長距離 |
| 屋根まわりの音や水 | 取り外せるハードトップ | 高速道路・雨の日 |
価格はメーカー希望小売価格(消費税込・経済変動加算額込み)です。寸法と燃費はSport/Saharaの公式値で、Rubiconは全幅1,930mm・全高1,855mmになります。

『こんなに欠点があるなら、やっぱりやめた方がいいのかな…』と思うかもしれません。
ただ、この表のほとんどは買う前に分かることなんです。後悔する人は、これを知らずに買ってしまった人が多いと言われています。
価格と維持費で後悔しないために
一番大きいのは、やはりお金の話ですよね。
2026年10月時点のメーカー希望小売価格は、Sportが814万円、Saharaが884万円、Rubiconが934万円です。2024年5月の大幅改良の時は、Sportが799万円(当時)でした。
| グレード | 2024年5月(当時) | 2026年10月時点 |
|---|---|---|
| Unlimited Sport | 799万円 | 814万円 |
| Unlimited Sahara | 839万円 | 884万円 |
| Unlimited Rubicon | 889万円 | 934万円 |
2026年1月からは「経済変動加算額」が導入され、いまの価格にはこれが含まれています(ジープ公式)。
乗り出しには、税金や保険、オプションの費用が上乗せされます。車両価格ぎりぎりで予算を組むと、後から苦しくなりやすいんです。総額の目安はラングラーの乗り出し価格で確かめておきましょう。
維持費のほうは、思ったより落ち着いている部分もあります。
全車2.0Lのターボなので、自動車税は年36,000円です(2019年10月以降に新規登録した自家用乗用車)。燃料も無鉛レギュラーで、ハイオク指定ではありません。
一方で燃費はWLTC 9.8km/L(Sport/Sahara)です。年1万km走るなら、カタログ値でも約1,020Lの給油になります。実際の燃費はこれより下がることも多いので、余裕を見ておくと安心です。
大きさと運転のしにくさは慣れで済む?
『大きい車は慣れるって聞くけど、本当に大丈夫かな』と感じる方もいるはずです。
慣れで済む部分と、慣れでは済まない部分があります。ここは分けて考えてみてください。
- 着座位置が高く、前が見やすい
- 角ばったボディで車体の端をつかみやすい
- リアカメラとフロント・リアのパークアシストが全車標準
- 全幅1,895mmで機械式駐車場に入らないことが多い
- 最小回転半径6.2mで、狭い道のUターンは切り返しが増える
- 全高1,845mmで、高さ制限のある駐車場を選ぶ
一般的な機械式駐車場は、全幅1,850mm・全高1,550mmまでの制限が多いと言われます。つまり、自宅や職場の駐車場が機械式なら、そもそも置けない可能性が高いんです。
例えばこんな会話もよく聞きます。
「家の駐車場、幅は足りるよね?」
「平置きなら大丈夫そう。でも会社の立体駐車場は無理だった…」
自宅だけでなく、よく行く場所の駐車場も見ておくと安心です。くわしくはラングラーと機械式駐車場にまとめています。
乗り心地と音は試乗で確かめたいところ
ラングラーの前後サスペンションは、コイルリジットです(ジープ公式諸元)。
悪路では強みになる作りですが、街なかの段差では揺れを感じやすいと言われます。ここは好みが大きく分かれるところなんです。
- 段差を越えた時に、後席の揺れが気にならないか
- 高速道路やバイパスで、風の音が許せる大きさか
- 乗り降りの時、ステップに足をかけるのがつらくないか
- 家族が後席で酔いやすくないか
家族を乗せることが多い方は、できれば家族と一緒に試乗してみてください。運転席では平気でも、後席だと印象が変わることがあります。
グレードで履いているタイヤが違うことも、乗り味に効いてきます。
| グレード | 標準タイヤ(ジープ公式) | 乗り味の傾向 |
|---|---|---|
| Unlimited Sport | 245/75R17 オールテレーン | 舗装路と悪路の両方を想定 |
| Unlimited Sahara | 255/70R18 オールシーズン | 街乗りや高速を重視する方向き |
| Unlimited Rubicon | LT255/75R17 マッド&テレーン | 悪路向けで、路面の音が出やすいと言われる |
街乗りが中心なのにRubiconを選んで、『思ったよりゴツゴツする』と感じる方もいます。同じラングラーでも、試乗はできれば買う予定のグレードでしてみてください。
ソフトトップのデメリットも知っておく
いまのカタログモデルは、取り外せる「フリーダムトップ3ピースモジュラーハードトップ」が標準です(ジープ公式)。
中古車の中には、幌のソフトトップ車や、後からソフトトップに替えた車もあります。
ソフトトップは開放感がある反面、音が入りやすく、幌の傷みや雨漏りに気を配る必要があります。屋根を外して楽しみたいのか、静かさを取りたいのかで選び方が変わりますよ。屋根の種類の違いはラングラーのハードトップとソフトトップで比べています。
故障や中古車の後悔はどう避ける?
「ラングラーは壊れやすい」という声も、「やめとけ」と並んでよく見かけますよね。
輸入車なので、部品の取り寄せに時間がかかったり、修理費が国産車より高くなったりすることはあります。ただ、故障の起きやすさは年式や使われ方で大きく変わるので、ひとまとめには言えません。
新車なら、新車登録から3年間(6万kmまで)の保証「Warranty for You」が付きます。4〜5年目は「Extended Care Plus」で2年延長できます(ジープ公式)。
- 大きなカスタムがされていて、元に戻す費用がかかった
- 整備の記録が残っていなかった
- 保証の無い店で買い、修理費がすべて自己負担になった
中古のラングラーは、リフトアップや大径タイヤなどのカスタムをされた車が少なくありません。見た目は魅力的ですが、乗り心地や車検で困ることもあります。
中古はJKとJLで後悔のポイントが違う
中古で探していると、価格の安いJK(2007〜2018年)が目に入りますよね。
『同じラングラーなら、安いほうでいいのでは?』と考えるのは自然です。ただ、JKとJLでは中身がかなり違うので、後悔の中身も変わってきます。
| JK(2007〜2018年) | JL前期(2018〜2024年5月) | JL後期(2024年5月〜) | |
|---|---|---|---|
| 価格の傾向 | 手ごろになりやすい | 中間 | 新車に近い |
| 年数の目安 | 年数が経った車が中心 | 中くらい | 新しい |
| 画面・安全装備 | 年式で差が大きい | 年式で差がある | 12.3インチのUconnect 5・サイドカーテンエアバッグが全車標準 |
| 後悔しやすい点 | 消耗品の交換が重なる | エンジンや装備の違いを見落とす | 価格が高い |
JL後期の装備は、2024年5月10日発売の大幅改良で全車標準になったものです(ジープ公式)。JL前期には、2.0Lターボのほかに3.6L V6の車もあります。
V6の車は排気量の区分が上がるので、自動車税は2.0Lの年36,000円より高くなります。安さだけで選ぶと、維持費で差が縮まることもあるんです。
世代の違いをもっとくわしく比べたい方は、ラングラーJKとJLの違いを見てみてください。
中古ならではの注意点はラングラーの中古で注意すべき点でくわしく見ています。保証を重視するなら、新車登録9年以内の車が対象の「Jeepの認定中古車」も候補になります。
買って後悔する人・しない人の違い
ここまでの欠点を、買う人の目線で並べ替えてみますね。
| 後悔しやすい人 | 後悔しにくい人 | |
|---|---|---|
| 使い方 | 狭い道の通勤や買い物が中心 | 週末のアウトドアや遠出が多い |
| 駐車場 | 自宅や職場が機械式 | 平置きを確保できる |
| お金 | 車両価格ぎりぎりで予算を組む | 総額と燃料代に余裕を見ている |
| 乗り心地 | 静かで柔らかい車が好き | 多少の揺れは味と思える |
| 見た目 | なんとなく格好いいから | この形が好きで長く乗りたい |

『全部当てはまるわけじゃないけど、半分くらいは後悔側かも…』という方もいるでしょう。
そんな時は、どれが自分にとって譲れない欠点なのかを1つずつ見ていくのがおすすめです。駐車場のように変えられない条件があるなら、そこを先に解決してから考えてみてください。
手放す時のことも少し考えておく
ラングラーは、売る時の値段が比較的落ちにくい車として知られています。
ただし、具体的にどれだけ残るかは年式・グレード・色・走行距離で変わります。万一「合わなかった」となった時の逃げ道として、リセールの考え方はラングラーのリセールバリューで見ておくと気持ちが楽になりますよ!
購入前に試しておきたいこと
最後に、後悔を減らすための手順をまとめておきます。
- 自宅・職場・よく行く場所の駐車場のサイズを確かめる
- 年間の走行距離からガソリンの量をざっくり計算する
- 家族と一緒に試乗して、乗り心地と音を確かめる
- 見積もりで車両価格以外の費用まで見る
- 新車か中古か、保証の長さで選ぶ

実は、いちばん効くのは「試乗」と「駐車場の確認」の2つです。この2つで引っかからなければ、残りはお金の計画で解決できることがほとんどなんです。
ほかのオーナーがどんな点を良い・気になると言っているかは、ラングラーの口コミ・評判まとめで見られます。どんな人が乗っているのかはラングラーに乗ってる人のイメージも参考になりますよ。
新車で買うと決めたら、交渉の順番も先に知っておくと安心です。ラングラーの値引き相場と交渉の順番を読んでから商談に行ってみてください。
よくある質問
ラングラーはやめとけと言われるのはなぜですか?
価格の高さ、燃費、車体の大きさ、乗り心地の硬さなど、乗用車の感覚で買うと合わない点が多いためです。どれも買う前に数字や試乗で確かめられます。
ラングラーの一番の欠点は何ですか?
人によって違いますが、多く挙がるのは全幅1,895mmの大きさと燃費です。機械式駐車場に入らないことが多いので、駐車場の確認を先にしておきましょう。
ラングラーはハイオクですか?
現行の日本仕様は無鉛レギュラーガソリンです(ジープ公式)。燃料タンクは81Lです。
ラングラーの中古で後悔しないコツは?
整備の記録がある車を選び、大きなカスタムの有無と保証の内容を確かめることです。保証を重視するなら認定中古車も候補になります。
ソフトトップのデメリットは?
開放感がある一方で、音が入りやすく、幌の傷みや雨漏りに気を配る必要があります。いまのカタログモデルはハードトップが標準です。
まとめ
- 「やめとけ」の理由は、価格・燃費・大きさ・乗り心地など買う前に分かる欠点が中心
- 2026年10月時点の新車価格は814万〜934万円、燃費はWLTC 9.8km/L(Rubiconは9.2km/L)
- 全幅1,895mm・最小回転半径6.2mなので、駐車場の確認が最優先
- 乗り心地と音は家族と一緒に試乗して確かめる
- 中古はカスタムの有無と保証の内容を見て選ぶ





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